『海のはじまり』第6話

それを弥生が知ることはないけれど、一度は弥生と同じ選択をした水季に「やっぱり産もう」と思わせたのは、その背中を押したのは、弥生の残した言葉であり想いであった。

まさにドラマならではの偶然であり、それを運命もしくは奇跡と呼ぶのかもしれませんが、津野くんに「月岡さんより僕のほうがかなしい自信があります」などと言わせるドラマなので、わたしの気持ちは醒める一方です。
産婦人科に置いてあるノートに中絶したお気持ちを書くなよと。それこそ空気読めって話だろ。
ていうかこのクリニックで不妊治療もやってるならば、こんなノート(を用意すること自体)無神経以外のナニモノでもないだろうよ。

閉館日に元職員の身内のために図書館を「貸し切り」にするなんて私的利用が許可されんのか?と、図書館って普通キャップの付いた飲み物以外飲食禁止だと思うんだけど閉館日なら缶飲料飲んでもいいんですか?って話だし(公立図書館だと思って見てるけど私立なんですかね?)、家賃を滞納せずゴミの分別もしっかりしてたから「きちんとしたお母さん」だったってなんでそうなる?と、家賃を払うこともゴミを分別することも普通にみんなやってることだろうって話だし、ドラマのなかであたりまえに行われたり語られたりしていることがわたしの社会観とは一致しないことが多くて戸惑ってしまう。
手の届かない高さに梅酒?の瓶を置いてたけどその都度夫なり夏なりに取ってもらうつもりなんですかね?。なんでそんな描写を入れるのかほんと不可解。