『デスノート』第10話

まんまとノートを手に入れて高笑いしちゃってるところをバッチリ親父に見られての「これデスノートじゃないよ?(オロオロ)」って、咄嗟にしてもすげー低レベルな言い訳だなオイw。
って笑ってたら最後・・・月すげー顔してんなぁ・・・。
窪田くんは何を考えてこんな顔したんだろう。演技プランという意味での「何を考えて」ではなく、この顔になるためにどんな心情を作ったのだろうかという意味で。
わたし窪田くん大好きなんですが、今回はちょっと・・・・・・引いたわ。演技といえどもこんな顔ができちゃう窪田正孝という俳優が怖くなった。
で。
やめろよ!とは言ってたものの父親が名前書くのを腕力で止めようと(なにがなんでも止めようと)したりはしなかったのに、ノート燃やされそうになったら半狂乱で止めようとした時点で薄々わかっちゃいましたが、とーちゃんの無駄死に感はんぱねえ。
つーか総一郎はなんなの?。ノート燃やす(燃やそうとする)→必死で取り戻そうとする息子の様子でキラだと確信→ノートに名前書くってな流れならまだわかるけど、ノートに自分の名前書く→燃やす(燃やそうとした)って意味わからん。ノートを燃やすのはいいよ。なによりの証拠だから警察官としてはダメだけど、もうこれ以上罪を重ねさせたくないという親の心情としては理解できる。でもお前が死んでどうするんだと。死ぬなら息子が自首するのを見届けてから、それが無理なら自分の手で逮捕してからだろう。それも無理ならせめて最後の手段としてお前を殺して俺も死ぬだよねえ。
それもまぁ・・・自分が死ぬばさすがに息子の目も覚めるだろうってな望みに賭けたんだろうなーと思えなくはないんだけどさ、でも繰り返すけど息子止めませんでしたからね。無駄死に以外のナニモノでもないですわ。
しかしあれですよね。父さんを助けるためにデスノートを使ったことがキラになるキッカケだったのに、新世界の神・キラで在り続けるために父さんを見殺しにしちゃったって、不条理というかなんというか・・・。
“出来るだけ遺体の発見されない方法で死ぬ”+“証拠隠滅”=爆死というなかなかの豪快っぷりをみせてくれた日村改めハル・リドナーでしたが、メロは当然危機一髪逃げ出せるとして(どうやって脱獄したんだ?とか考えちゃダメですよねー)、このドラマ版デスノートがどんなオチを見せてくれるのかたのしみw。