『Destiny』最終話

冷蔵庫に婚約指輪を入れる安藤政信がいつ豹変するのか?という興味だけで最終回まで見続ける羽目になったので、貴志役に安藤政信を配役したのは正しかったんだよな。
無事真樹の手術を終え、そこに駆けこんできて「ありがとう」と頭を下げる奏に目を赤くしながら「おだいじに」と言う貴志はマジ聖人であった。

それだけにラストシーンのクズっぷりがすさまじい。
ここでキッパリ別れたならばそれなりに恰好がついただろうけど、後味が悪いのではなくただ「クズだな」と思うのみ。
奏がすべきなのはカオリの墓参りの前にまず父親の墓参りだろうし、夫の汚名がそそがれたことを知った母親の様子を見せるもんだと思うけど、そういうのすっ飛ばして満面の笑みで「まさきーーーーーーー!」だもん。こんな女と結婚しなくてよかったと思う日が必ず来るよ貴志!。