『Destiny』第7話

かたや受刑囚かたや取り調べ中の容疑者という違いはあれどあっちもこっちも「病院から脱走」かぶりするとは思ってなかっただろうなーなどと思いつつ、まさか“真樹と奏の思い出ドライブ”が問題になることなく元のまま、なんらかの新事実が明らかになるわけでもなくただの思い出ドライブで終わるとは思わなかったわw。

前回奏が真樹の病室でイチャついてるときもいなかったし、親が有名弁護士の上流であることだし病室の外で警官による立ち番はしてなかったとして、裏口から出て行ったことは監視カメラで確認できたとか言ってたけどそこから長野に向かう高速バスの乗り場までの足取りを全く追えない警察って、これまであらゆるドラマで数多の無能描写を見てきたけどさすがにこれは1.2位を争う無能警察だろw。

ここまでくると放火された家の周囲の防犯カメラをチェックしても目撃証言のある男の姿を捉えているものがなくクリーニング店っつったっけ?の車が映ってるだけで、その車が積んでるはずのドラレコの存在に(奏が言うまで)誰一人思いつかなくてもしゃーなし!と思えてくるから不思議よねw。


そして奏が婚約指輪を外し野木さんを連れて姿を消したことを知った貴志が「別れよう」などと言うとは思わなかった。
いや貴志が主治医やってんだから真樹がいなくなったことなど速攻知られるだろうし、そこで自分とも連絡が取れなければ「一緒にいる」と悟られて当然なわけで、それなのに帰宅してベットに寝転んで「あー疲れた」と言いながらスマホを確認して貴志からの着信履歴が並んでるのを見てもまずトモに連絡するような女なんで、いい加減愛想が尽きて当然なんだけどさ、奏の上司からの所在確認電話を誤魔化したあとトモを訪ねて二人のことを聞いたのにはいよいよ貴志が本気だすのね!とテンション上がったのにまさかこれで貴志の出番がしばらくないとか!?と慌てたけど予告に居てほっとした。
わたしはまだまだすべてをぶっ壊す貴志を諦めない。

あ、でも今回奏の事務官が奏と真樹を監視してる議員秘書に情報を流してることが分かったけど、なぜそんなことをしてるのか?ということになるよな。
まあ最初からスパイとして送り込まれたってことだろうけど、この人カオリの弟ってことはないかな。カオリの死後両親は離婚し母親の姓を名乗ってるとか。そんで姉の死の原因である野木真樹と西村奏に復讐したいと思っててそこを見込まれ議員秘書にスパイにならないか?とスカウトされたとか。

なんでそんなことを考えたかといえば、事務官が真樹か奏を刺そうとしたところに割って入って庇って刺される安藤政信もアリだな・・・と思ったからなんですがw。