『ACMA:GAME』第9話

これ原作あるんだよね?さすがにそこを違えることはしないだろうからラスボスである「ガイド様」が照朝の父親であることは原作通りなんだろうけど、原作でもこんな厨二丸出しの理由で世界を作り変えるとか言ってんの?。
殺されたと思ってた父親が自分を欺き生きていたのみならずこんな理由でテロ組織のリーダーやってたと知ったら死にたくなるだろ。

そんでなにこのゲーム。「父親であり組織のボスとの対決」なのに漫画ならともかく実写だとゲームやってる二人以外も含めただ立って細かい質問をしあってるだけという地味絵面だし、さんざん父親の知識量はハンパねえなどと言っておきながら「石」だし、バッグクロージャー食べたことがあるってなんだよそれw。
てかこういうゲームこそオロチの出番じゃないのかと。質問の内容と回答を整理(羅列)するだけなら照朝の頭脳で十分だろ。

ていうか父親のことを知ってショックを受けて森をさまよいゴロゴロ転がり落ちて池のほとりで目を覚ました照朝の隣にいるのは初じゃねーのかよ。
家族を殺されたという共通点があるがゆえに魂の一部が繋がっている潜夜が実は親父を殺されてなどいなかった照朝に「まだゲームは終わってない」と言うからイイんだろうとは思うけど、初くん“居るだけ”だからさあ・・・。

それで言うと照朝に頼まれて高度な閉鎖空間を作ってそれを維持してる毛利の目的である「時間稼ぎ」を水ドバァしてストップさせた伊達はこれ人間観察などと言いつつこれ以上続けたら毛利の身体がもたないと思ったツンデレってことだろうし(ゲームを行う「場」としての閉鎖空間だと思ってたんで、その閉鎖空間をプレイヤー自身の能力で構築・維持してるとは初耳です。そういうことならマルコすごくね!?)、ますます初くんの“居るだけ感”が際立つもんでさあ・・・。