『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか』第6話

誠にアウティングかまされて円先輩鬼ギレという前回から、4人揃って一緒に晩御飯を食べるという今回のラストになるとはまったくもって予想も想像もできなかったんで、思わずちょっと泣いてしまった。

珍しくギャン吠えするカルロスがなんのための描写なのかと思ったら、大地と円先輩に誠が改めて謝罪して「尊い」を知るためだったのもちょっとなあ・・・だし、一般発売で「混みあってます」画面にならず申し込み画面までたどり着けるぐらいなら大した人気じゃないだろといじわるなことを思ったりしましたが(わりと最近「抽選の」エントリーするために8時間待たされて、待ってる間に順番が過ぎてしまったのでまた並びなおしてさらに7時間かかって落選という経験をしてるもんで)、でも家族みんなでお母さんに「好き」を楽しんでもらいたいという夫と子供のサプライズは素敵だし、富田靖子の抑制の効いた「本音」演技はさすがだしってんで、繰り返すけど4人で一緒にご飯を食べることができたのにはウルってしまった。

でもこれが最終回じゃないんだよね。翔が家族と一緒の食卓に座ることがこのドラマのゴールだと思ってたんで、6話でこの展開には驚いてるんだけど、この先は誠の職場に翔とメイク女子、萌の就職、そして大地と円先輩と、沖田家の外の話になるのかな。

というか、もう沖田家で争いが起きてほしくない。また失言しちゃうだろうけど、しちゃうんだろうけどさ、それでもお父さんが「変わろうとしている」ことは家族に伝わってると思いたいから。