大地と先輩の出会いがときめきメモリアルすぎて笑ったわｗ。こんなん誰でもオチるだろｗ。
大地は主人公の息子の知人であり、息子を知るための道しるべとしての存在だと思ってここまで見ていたので、大地と恋人の馴れ初めをほぼほぼ1話かけて描く必要があるとは思わないのだが・・・
と思いつつもわたしは大地の恋人役の東啓介さんがお目当てでこのドラマを見始めたので、ときめきメモリアルをニヤニヤしながら見たわけですが、そうか、ここまでじっくり描いたのは誠の「無知な一言」に円先輩が鬼ギレするからだったのか。
誠の迂闊な発言にはこれまでもハラハラすることがあったんで、いつか“その気なしに”取り返しのつかないことを言ったりやったりしちゃうんじゃないかと心配してたけど、やっぱりアウティングをやらかしちゃったか・・・
ってその前に、円先輩のキレっぷりに引いてしまった・・・・・・。
実家に帰ったけど言えなかったことで大地への罪悪感含めいろいろ溜まってたものが初対面のオッサンに軽々しく「彼氏」と言われてしまったことで爆発しちゃったんだろうけど、この場は「大地に誘ってもらって大地の母親とともに初対面の家族の家にお呼ばれした」というものであるわけで、こんなキレ方したら初対面の家族は勿論大地の母親も困惑させるし、大地の立場だってなくなっちゃうってことぐらいわからないのだろうか。
そんなことを考えられないぐらいカミングアウトできないことに苦しんでるってことなんだろうけどさ、初対面の相手に胸倉つかんで食って掛かるのはないわ。ショックだろうがそれはないだろう。
で、先輩の反応とは別の話として軽々しく「彼氏」ということがどういうことなのか、根本的なところが全然わかってない誠はマジであかん。
自分ではアップデートできつつあるし、家族や職場でも自分が“変わった”ことを認めてもらえたと思って浮かれちゃったんだろうけど、「彼氏」のなにが悪いのかわからない＝アウティングという言葉の意味すら知らないのにアップデートできてるつもりでいるところがダメだし、そもそも相手がゲイだろうがなんだろうが初対面の相手に対して「彼氏」とか言う時点でダメなおっさんなんだよな。
でも美香と萌とともに「いらっしゃい」ってするところから参加できていればいきなり「彼氏だろ？」などと言わなかったと思うし、大地と大地の母親も、さらに美香も萌も大地と先輩の「関係」について踏み込まない、そのことに言及せずに振舞ってるのを見れば空気を読んで「言わないほうがいいんだな」という判断はできるようになってるとも思うから「営業先に行かなきゃならなくなったから遅れて参加する」という展開にしたのはつまりそういうことなんだろうけど、こんなふうに一方的に怒鳴られる誠を見るのは辛いな・・・。
このあとの誠もだけど、大地の母親は「知ってる」ことを知ってるだろうけどお呼ばれした先の家族には自分と大地のことを知られていないと思っているからこそキレてしまったであろう円先輩が、アウティングおっさんだけでなくその奥さんも娘さんも「知ってる、というか薄々気づいてました」状態であることを知るならば、先輩のメンタルが心配です。
