『魔進戦隊キラメイジャー』エピソード38「叔父の月を見ている」

宝路が見せられてた幻想はカナエマストーンの影響によるものなんだよね?それについてヨドンは一切関係なかったんだよね?。
だからガルザさんは普通に虫歯邪面が働いてるところに出向いてちょっくら加勢してやろうとしてるところをザビューンに挟まれて拉致られて、甥っ子が石を自分だと思ってるもんだから「俺が本物だ」と正気に戻してやり、流れでグラジュエルの再戦をする羽目になって、前回と同様に卑怯な作戦に出たけど宝路に防がれて、負けて、挙句「俺にトドメを刺さなかったことを後悔することになるぞ」と捨て台詞で退場したってことになるんだよね?。
ガルザさん・・・今年もブレねーな・・・。

でもガルザ叔父上と宝路のグラジュエルの経緯を見るに、やっぱ王様にも問題あると思うんだよなぁ・・・。
二歩で斬りかかるというルール違反で宝路を斬ってしまおうとしたガルザが悪いのは当然として、そこにああいう形で割って入って「勝負は無効」「これ以降グラジュエル禁止」と一方的に言い渡しておしまいって、こういうことの積み重ねが今のガルザさんに繋がってるんだろうなと思わずにはいられない。

ていうか、ガルザ叔父上はグラジュエル(1回目)で甥っ子に勝てるつもりでいたのだろうか。勝てるつもりでいたのに2勝されちゃったもんだから卑怯な手を使って宝路を斬ってしまおう(今のうちに芽を摘んでしまおう)ってなことだったのか、それとも最初からグラジュエルを利用して宝路を斬るつもりだったのかどっちだろう。
番組開始当初だったら迷わず後者だろうと判断しただろうけど、これまでずっとガルザさんを見てきた今ではやっぱ前者・・・だろうなーと。だとしたらほんとガルザ叔父上クズよね・・・。そういうガルザさんだから好きなんだけど。

虫歯邪面はこれでもか!と言わんばかりの「歯」押し脚本にお見事!の一言でしたが、作戦担当の為朝に特攻隊長の瀬奈に大人な小夜姉と、それぞれ「強い」イメージの三人が虫歯には歯が立たずにボロボロになってしまうところが子供番組として実にイイよねー。
それにしても今回の為くんは情けなさ過ぎだけどw、でも万力で締め付けられても(一人になったらすかさず号泣してたけどみんなの前では)やせ我慢を貫いた時雨さんと好対照ともいえる。

そんな時雨さんは宝路の想いを理解してシャイニーブレーカーとソードを交換するのがめちゃめちゃカッコよかったけど、「ワンダーデンタル」でそれを台無しにするあたり時雨さんもブレませんよねとw。


ボクっ娘秘書官に続く第三の人格が広島弁?のスナイパーって、ヨドン皇帝いよいよもって大丈夫か?という感じに(笑)。