『奪い愛、冬』第4話

画面の外から蘭さんがバッと現れるってわかってるのに、それを期待してそのつもりで見ててもやっぱり「ビクッ!!!」ってなっちゃうw。
手で双眼鏡みたいなの作って目の前に現れるのとかトラウマになるって。タイミング悪かったら漏らしても不思議じゃないレベルの恐怖w。
四人で一緒に行くってなにがどうなってそんな恐ろしい展開になるんだよ!?と思ってた旅行は期待したほどの恐怖映像にはならず裏切られた気すらしましたがw、この蘭さんだけでまんぞくですw。
蘭さんと秋元才加が光を嫌いなのは当然として、他の同僚(女性)たちからも嫌われてそうに見えるのはわたしの見方に問題があるのかなーとか思ってたんだけど、いい歳して小学生みたいな手作りチョコ作って職場の男に渡すとかそら嫌われるわな!w。料理が上手くないとかそういうことじゃねーわこれw。
後悔しないようにというアドバイス?くれたことに対し御礼を言いたい気持ちはわかるけど、「勤務時間中に」「嘘口実で」「元カレに会いに行ってチョコ渡す」とかないわーってのもそうだし、おかしな登場人物しかいない中でも光という女が一番バカだと思う。意図的にそう思わせるような脚本・演出であることを差し引いても、この『この女嫌い感』はさすが倉科さんと言いたいところ。
あと確実にDVの資質があるよねってな康太も存在的に面白くなってきた。康太は本来仕事はあんまりできないけど優しくて人当たりのいいお坊ちゃんってな人間だったのに光なんて女と出会ってしまったがために坂道を転がり落ちるように壊れつつある←いまここ ってな感じだと思ってたんだけど、元カノだというダレノガレに対する相手を人と思ってない仕打ちやスイッチ入った時の激情っぷりからして甘やかされて育った坊ちゃんってだけではないヤバさが前面に出てきて俄然よくなってきた。
ドラマの中でこの水野姐さん演じる蘭さんとしっかり「対」として存在出来てる翔平は、これこのままいけば役者として新しい引き出しを手に入れることになるんじゃないかな。であればすごくうれしい。