『平清盛』第26回「平治の乱」

まずは「こんなこともあろうかと」家貞さんが格好よくって悲鳴を上げ、そしてラストカットの重盛様が素敵すぎてマジ動揺してしまいました。真面目で温厚な嫡男かと思いきや親父顔負けの腹黒さを見せながらもこのピュアさ!この儚さ!!。これポスターにして欲しい・・・。
重盛様も義平もどちらも真っ当ってか戦術として“正しい”ことを言っているように思えるのに、双方とも親父が・・・・・・・・・ジャンプ気質なだけに苦労するよねほんとうに。
特に義朝さん。こいつもしかして本当に馬鹿なんじゃないのか?。
馬鹿と言えば穴の中の信西に気を取られてたにしたって師光改め西光がすぐそこにいるってのにあれだけ人数いて誰1人気付かない源氏の人たちですよね。さすがの源氏クオリティ。その筆頭が田中幸太朗でした(笑)。ここでもダスト抜かりねーな(笑)。
てか「しんぜいどのー!しんぜいどのー!」って叫びながら馬走らせる清盛を見ながらこういう映像最近見たような・・・・・・・・・・・・
ってわかった!
今やってる仮面ライダーの「けんごー!けんごーーーーーーーっ!!」だ(笑)。
つまりまぁ・・・・・・その程度の友情(笑)に思えたってことだよね。わたしにとっては。
実際のとこ清盛と義朝、清盛と信西の間にどれほどの“情”があったのか知らんけど、歴史が変わる局面においてそういうものを前面に持ち出されると白けるってか、よっぽど上手く描く&演じなければ茶番に見えちゃうよね、どうしても。というか、おめーら何歳だと思ってんだよと。それこそ高校生ぐらいの歳なら何よりも友情が大事、俺は絶対に友を見捨てるようなことはしないってんで走ってもいいけどさ、もういい歳だろお前らと、者ども俺に続けじゃねーよと、助けに行きたきゃ息子に棟梁譲ってテメー1人で行けってのと言いたくなるよ。


いいぞもっとやれな時忠VS頼盛を見ながら言ってることは断然時忠たんの方に分があると思うのに全く聞く耳もってもらえないのは身分云々の前に一重に日頃の素行とあと見た目のせいだよなぁと思った。わたしも小学生のころからずっとどっちっつったら明らかに時忠たん寄りの人間なので、時忠たんにもりもり注目してしまいます。
あと囚われの身を自覚しながら超くつろいでる後白河さんやっぱすてき。
あとあと上西門院様が抱いてる白ぬこカワイイけどデカッ!!w。


清盛とのアレコレを思い出しながら「清盛殿、助けてくれ」と伸ばした手が清盛に届いた!・・・・・・・・・と思ったら源氏のアバレキラーさんでした・・・><な瞬間のサダヲ信西は哀しいまでに可愛かった。親とはぐれたアザラシかと見紛うばかりに可愛かった。そんなサダヲ信西をみてたら「六波羅に逃げこめばよかったんじゃねーの?」なんていえないよ・・・(まぁ信西としては当然六波羅なんぞいの一番に包囲されてると判断したのでしょうが)(実際には包囲どころか信西嫁が大声で扉ドンドンしてても問題なしだったですけどねー^^)。