30歳までずっとずっと虐げられ耐え続けた位仁様の死がナレーションで済まされちゃうとか・・・・・・。
この作品における位仁王ってのは結局“その程度”の存在でしかなかったってことなのよね・・・。
でも柿澤くんならばさぞかし哀れ、だけど麗しい死にっぷりを見せてくれたであろうと思うと矢グサッ!ぐらいあってもよかったのにと思わずにはいられない・゚・(つД`)・゚・
それを言うならタイトルである頼朝=源氏の挙兵もアッサリすぎたってか、お前自身にも目指すべき武士の世とやらが、理想の国づくりとやらが見えてなかったんかい!!(笑)な清盛が暗闇の中で目を覚ます『キッカケ』でしかなかったわけですが^^。
まぁひーんひーん泣き狂う様はさすがの松ケンってか、このための松ケン起用だったんだなーってことで今更ながら納得というか手応えみたいなものを感じることは出来ました。
あとここぞという時の盛国の一喝。これまで溜めに溜めたアレコレを吐き出すかのごとき上川の一喝は効いたよね。
“あの”清盛があんなにも無防備な「助けてくれ・・・」を言えたのは、やはり盛国と、そして西行がいたからこそだろうなーと。
てかこの情けない清盛を時忠たんに見せたいわー。これ見た時忠たんはどんなを顔するのだろうか。
てか位仁王が平家に喧嘩売ろうとしてますぜ!って報告しにくる時忠たんのパシリ感はさすがすぎた(笑)。
ついでに頼盛も頑張った!。今回は頼盛よー頑張った!!誰も褒めてくれずともわたしが褒める!!(笑)。