『Wの悲劇』第2話

やっぱこれ面白いよ(笑)。1時間の体感時間が今期一番と言っていいぐらい早いもん(笑)。
部外者というか傍観者の立場なのかなぁ?でも間違いなく腹に一物抱えてるっぽい一生くんの間崎先生いいわー!。やっぱこの役一番“美味しい”よね。
間崎先生は才色兼備な摩子お嬢様には興味なかったものの、中身さつきの摩子に惹かれていくと予想。
同じく桐谷の刑事もホンボシとしてしか見てなかったものの自分の周りにはいない中身摩子お嬢様のさつきに惹かれるのだろう。
そして福田沙紀ちゃんの『イジメっこ役』はやはり鉄板。
ていうか福田沙紀ちゃんが一番先輩でありながら後輩の剛力さんに抜かされそして武井さんにもあっさり抜かれるという構図がリアルすぎるわけで、オスカー、恐ろしい事務所・・・っ!!と思わずにはいられません。でもわたしは(くつなさんを含めても)福田沙紀ちゃんが一番すきだお!。
和辻家の人間は代々足首に「W」の刺青を入れるというイミフな習慣があるそうで、てことは当然摩子にあるはずのその刺青がさつきにはないってなわけで入れ替わりがバレ、勢いあまって「私、おじい様を殺してしまった・・・!」ってな展開になるのかと思いきや、摩子とさつきは『双子』でさつきの足首にも刺青ありましたー!ってんで思わず、な、なんだってえええええ!?と突っ込んでしまった素直な視聴者はわたしです(笑)。
摩子はこれさつきが幼少時に捨てられた自分の双子の妹だって知ってんだよね?。1話で摩子がさつきを知るきっかけとして“たまたま目にした雑誌に自分とそっくりな人間が写っていた”ってな描写があったものの、だとしても箱入りお嬢様である摩子が『入れ替わり』などというトンデモ手段に出る理由としては物足りないと思ってたんだけど、知ったのは本当に雑誌であったとしてもその後さつきが自分と血を分けた双子の妹だと知ったことで入れ替わりを思いつきそのタイミングを見計らっていた・・・ってなことならばまぁ納得です。殺人発生時刻にアリバイを用意できた理由はまだ謎だけど。とりあえず昭和時分、もしくは昼ドラであるならばともかく今のプライムタイムで『幼い頃離れ離れにされた双子』というある意味禁じ手を堂々と使ってきた意気込みは買うわ(笑)。検索サイトの名前が『Doosle』ってセンスも悪くないわ!(笑)。
ていうか摩子さん、タバコを甲に押し付けられてるってのにちょっと顔しかめたぐらいでほとんど動じる素振りないとか根性座りすぎですw。
これ刺青と同じ回でやったってことは、この根性焼きが後に二人を区別する材料になるのかなー。
てか絶対何かあるだろうとは思ってたけど、おじい様と若村様演じる摩子母も関係あんのかよ!!!。というよりも、摩子とおじい様の間には直接の“関係”はないけど摩子母とおじい様の間には確実にそれがあるよね。おじい様としては摩子は清純無垢な天使のような存在としてまさに『宝』として扱ってて、一方摩子母は肉欲を満たすための『女』として扱ってるっぽい。で、そのことを摩子母は判ってるんだろうけど、そこで摩子母が抱く娘に対する感情と伯父様に対する感情が今んとこはまだよく分からないかなー。おじい様の「背中を流せ」発言は性的な意味を含んでると思うのだけど、そこでそれは自分の役目だと言い切った摩子母は娘を守りたいからなのかそれとも伯父様の女の座はたとえ娘にだって渡したくないからなのか、まだ分かんない。希望としては断然後者だけどw。