『Wの悲劇』第3話

ラストの5分、「私、おじい様を殺してしまったー!」以外はさつき(摩子)がいじめられたり摩子(さつき)が自分に惚れてる同級生誑かしてDNA鑑定してもらい二人が一卵性双生児であるという確定が出たってだけだったのに、なんで面白いんだろ?(笑)。
デートか?と聞かれた摩子(さつき)がつい「いやいやいや(そんなわけないッスよ)」と否定したのを真似っこする金田さんと武田親子が可愛いかった(笑)。
おじい様の死亡確認できるのも、摩子を落ち着かせることができるのも、あの場で最も冷静な判断を下せる立場にある間崎先生しかいないだろうから次回はいきなり一生くんの出番となりそうですが、間崎先生を自分の側に引き寄せるために「先生私怖いっ><」なんていいつつ摩子に抱きつかれて慌てる一生くんなんてものが拝めたら全力で沸けます!。
それとか、和辻家の主治医である間崎先生なので摩子の身体にある服を着てると見えない場所のほくろを見知ってて、次回破られたブラウス姿の摩子に自分の上着をかけてあげる時にそのほくろがないことに気づき(もちろんどさくさまぎれにチラ見しようとしてw)入れ替わりに気付くとかー!。
てか摩子もさつきも入れ替わってることを隠すつもりはあるんだろうけど元々の相手に“合わせる”気が全く感じられないんだけどいいのか?。視聴者は入れ替わりを知ってるからとかそういう次元じゃなく明らかに「おかしい」じゃん、特に中身摩子のさつき。綺羅々たちダンサーズは多分以前からさつきのことをよく思ってなかったと思うんだけど、明らかに口調が変わったさつきに対して訝しむ素振りゼロなのはさすがに違和感。ていうかてっきりさつきが沙耶香の後釜に座る=メインダンサーになったと思ってたのになんで今も前と変わらず下働きしてんのかと。
でも武井さんの摩子とさつきの演じ分けはそれなりに出来ててちょっと驚き。単なる1人二役ではなく摩子・さつき(摩子)・さつき・摩子(さつき)と実質4役を演じてるわけで、もちろん完璧には程遠いけどそれでも演じ分けてることは見てとれるもん。同じ事務所が枠ごと買取り売り出し中の若手を主演に据えたドラマでも、ダストの岡田まーくんが「主人公がウザイ」「主人公いらない」と結果的になんらプラスにならなかったのに対し、オスカーは(今んとこ)充分プラスになるであろう作品を用意し、なによりもちゃんと「武井咲主演」に仕上げてきてるってのはちょっと考察し甲斐があるネタかも。
で、若村様の摩子母は財産も伯父様の寵愛も本当にいらないのか?。アホさんの摩子義父は研究テーマについて和辻家当主たる伯父様に聞いてもらいたがってたけどそれは研究費を和辻家に出してもらいたいからで、結局それ目当てでこの家に入ったんじゃないのかなぁ?と思うんだけど。とすると今後の展開としてはまずはアホさん道彦さんの動向に注目ってとこかなー。