『ハングリー!』第7話

英介の知り合い?のいけ好かない空間プロデューサー?(←ちゃんと見ろw)が内田滋さんでなにこいつキンモーーーー!!と思ってたら(滋さんの場合「キモイ」は褒め言葉です!)、うさんくさいフェロモン巻き散らかしてる音楽プロデューサーが橋本さとしさんだもんでプチパニック(笑)。えちょっとまってなにこれどういうことわたしさとしと滋さんが出るとか聞いてないってかEDクレで「橋本さとし 橋本じゅん」って並んでるううううううううううううううううううううううっ!!!????写メ!写メ撮るからちょっと待ってっっっっ!・・・ってな(笑)。さすがに展開上この三人が直接絡むことはないとは思うものの、でも滋さんが英介の店をこうしたらいいああしたらいいと気持ち悪く提案してるところへじゅんさんが野菜を届けにきたところへ砂羽さんに連れられたさとしがやってくる!ってな展開はアリだと思うぜ!!。その必要性は全くもって皆無だけどな(笑)。
あとはなんかあったっけ?
・・・・・・ああ、喧嘩ねw。
だからさ、この店ってのは『英介の店』なのであって、『俺達の店』じゃないんだよね。塚本やケミストリーは店の経営には一切タッチしておらず、あくまでも給料を貰ってる“従業員”なのよ。だったら黙って従えよと。脚本家の頭の中でははいりも含めて「チーム」なんだろうけど、わたしにはバンド時代はともかく今の英介たちがチームだとは思えない(円陣シーンは好きだけど)。小学校からの腐れ縁友達で今でも坐薬を入れあう仲(誰が誰に!?どういうシチュエーション(体勢)で!?と光速で想像タイムに入りましたすいませんほんとすいませんっ)と『セリフ上では』言われてるけどそういう空気感は画面の中に出てないよねーと。
そもそもスタートラインも目指す先も違うわけじゃん。英介が店やるぞっつって二人を強引に誘い、二人は倉庫から飲食店にするための改装やら内装やらの開店準備こそ手伝ったものの多分“開店資金”は出してないよね。二人は最初から「月いくらの固定給目当て」でこの店を手伝ってるわけじゃん。それをまず英介が分かってない。バンドとしてデビューという同じ夢を見ていた時と変わらないつもりでいるのか、俺の夢=俺達の夢だと思い込んでる。そのくせ料理のことを分かっているのは自分だけだからおまえらは黙って俺に従ってればいいんだって思ってるわけじゃん。まぁそれはバンド時代からそういう部分はあったんだろうし元々英介がそういう性格ではあるんだろうけど、性格云々を取っ払って英介がその矛盾に気付いてないこと、まずそこが問題だろ。
一方塚本とケミストリーはこの店は英介の店だってことは理解してると思うの。もっと言うと“英介の新しい夢のために仲間として手を貸してやってる”つもりでいるんじゃないかなと。だけど英介の夢にとことん付き合ってやるという気概があるわけじゃなく、シェフになりたいわけでもなるつもりもなけりゃこの店を“もっといい店”にしようとも思ってない。それどころか日々客に出す料理を作っていながらも“飯なんか燃料と同じ。食って出してまた食っての繰り返しってだけだろう”なんて思ってるわけでさ、言ってしまえばそこそこ安定して暮らせるだけの収入があれば仕事なんてなんだっていいと思ってるぐらいなんじゃね?。
英介が言う「一流の店」なんか目指さなくても今のままの「気楽な店」でいいじゃんという塚本の意見は納得できるのよ。劇中でも英介父に「はらぺこキッチンって名前はこの店に合ってると思うけど」と言わせてたし。つまり落としどころはそこなんだろうけど、でも塚本が言ったことのニュアンスとしては客にとっての「気楽な店」じゃなく従業員にとって「働くのに気楽な店」に聞こえるの。そこが問題だと思うんだよなー。
さとしプロデューサーは塚本に連絡を入れたのに返事はなかったと言い、ケミストリーはフェスに出られなかったと思ってるということは、当然間にいる塚本がフェスへの出場権を握りつぶしたってことなのでしょうが、結婚だの固定給だのって話ばっかしてる(それしかしてないと言ってもいい)塚本は安定を求めてるんだろうね。女のためにか年齢やらなにやらもあって自分でもそういう時期なのかわかんないけど。フェスに出たからといってデビューが決まるわけじゃないし、フェスに出たらデビューへの希望は更に続いてしまいアマチュアミュージシャンという不安定な立場もまた続くことになると。だから英介たちにキッパリ諦めてもらうために、そして自分自身でも見切りをつけるためにさとしからの知らせを握りつぶしたってなところだと予想しますが、だとしたらその気持ちは理解できなくはないです。そこまではいい。でもだったらシェフとして働くことにもっと一生懸命になれよと思うんだけど?コック服ぐらい着ればいいだろうと思うんだけど??。
てか塚本とケミストリーを基本ニコイチ扱いしてることもおかしいよ。ケミストリーは別に安定なんて求めちゃいないだろうし、ていうかこれただのアルコール依存症いっぽ手前の兄ちゃんじゃんw。だから気心知れたやつらと気楽に働いて適当に食って呑んでできるだけの金を貰える現状サイコー!なケミストリーがコックコートなんてダサいもん着れっかよってのはわからんでもない。ダサいってよりもこんなもん着たら俺のタトゥーが見えねーじゃねーかとかいうあったま悪い理由の方が良かったけどw。でも塚本はそういうタイプじゃないんじゃないの?。むしろなにやれあれやれと細かいこと偉そうに指示してくる横暴で傲慢な英介の態度にキレてもうやってらんねー!と言うケミストリーと英介の間に入るのが塚本の役割なんだろうなーと思ってみてるんだけど違うのかな。
英介と仲間が喧嘩してやめるやめないのって話になるってのは展開上必要なこととして、英介とバトる相手はそりゃ店での役割の重要性とあと演技力からして塚本しかいないだろうよ。だったらもうちょい日頃から英介が細かいことを要求したり注意したりする→ケミストリー不満→塚本がまーまーと宥める ってのを繰り返させて塚本も店の為にいろいろと我慢してくれてるんだってとこを見せておいて、その上で今回のあの一人で勝手に暴走する英介に我慢も限界だ!とキレるとかさ、そういう流れを作るべきなんじゃないかなーと。だってこれでもし本当に塚本がフェスの話を握りつぶしたんだとしたら、塚本はバンド(仲間)の希望を勝手に砕き、楽してそこそこの給料を貰うために仲間の店でシェフごっこをし、もっと努力しろもっとちゃんと働けと怒られたらブー垂れて職場放棄って最悪じゃん。そのくせ結婚したいから給料はちゃんと寄越せってそれはいくらなんでも酷すぎる。
店の中であれだけ派手に喧嘩してるのに英介父と拓は全く気にする素振りもなく談笑してたってことは、これは“見慣れた風景”“いつものこと”なんだろうなーってのは『理解できる』んだけど、それは頭で分かってることであって気持ちでは分からないわけ。だって三人の中にそれだけの絆とか友情とか、そういうものがあると感じたことはないんだもん。ていうかこれどうやって仲直りするのか分かりませんが、“いつものこと”なら英介が追いかける必要はないし、英介の性格からしてもあんな猛ダッシュで追いかけようとはしないと思うの。だけどそうしたってことはいつもの喧嘩じゃないってことなんじゃないの?。それを視聴者に伝えるためにも前フリ(日ごろからのちっちゃい揉め事)は必要だったと思うんだけど。
でさ、塚本がこんなひどい描かれかたしてる理由はさ、結局これはむかいりPVだから『英介の強引なやり方が塚本とケミストリーを怒らせた』ってな描写を突き詰められないからなんだろうなーと。100%とは言わないけどでもこの喧嘩の原因は英介にあるよねってな風には描ききれないからなんだと思う。むかいりは一生懸命なだけで悪気があってのことじゃないのっ><それなのに仲間と喧嘩して一人ぼっちになっちゃうなんてむかいり可哀想っ><ってのを描くために相対的に塚本(とケミストリー)がヒドイ奴にされてるようにしかわたしには見えない。
恋愛パートに興味ないからどうでもいいけどヒドイついでに言っちゃうとまりあの言い分もそう。ミュージシャンだったら応援できるけどオーナーシェフは無理って意味わかんなすぎる。サラリーマンだった彼氏が脱サラして飲食店やりだしたってんなら分かるよ?。それこそ安定した仕事についてる彼氏と結婚するつもりで将来設計してたのに収入が不安定になるどころか失敗したら借金抱えるかもしれない飲食店経営なんて話が違うと戸惑い悩むのは当然だと思う。でも英介はミュージシャン、それもプロなんかじゃなく売れないアマチュアミュージシャンだったわけじゃん。“成功するかどうか分からないのにレストランやるなんて理解できない”とまりあは言うけど、それを言うならミュージシャンだって同じじゃね?。むしろ可能性の話をすればミュージシャンのが“成功するかどうか分からない”んじゃね?と思うんだけど。まぁまりあは30になったら自分の親の会社に入りなよと言うつもりだったわけだから、結局“親の会社に入った英介との将来設計”を描いてたってことだと思うわけで、だからまりあの頭の中では自分に黙って脱サラして飲食店経営と違いはないんだろうけど、だったら夢を追ってる英介が好きだったのにだの言うなってな話。結婚したら店手伝わなきゃならないとか、店手伝ってる自分を想像できないとかも言ってたけど、英介は一言も「手伝ってくれ」なんて言ってないのに。てか成功すればいいのか、それともシェフという仕事そのものが彼氏=結婚相手のそれとして受け入れられないのかはっきりしろと。好きだからこそ簡単に答えを出せないということなんだろうけど、まりあの葛藤なんざどうでもいいの最たるものだろ。こっちも脚本家の願望の投影であろう千絵の純粋さとか可愛さとかを描くためにまりあの描き方が酷くなってるとしか思えないんだよなー。まぁこれに関してはほんとどーでもいいんだけど(笑)。


これで7話まで終わったのかー。繰り返すけど『気楽に本格フレンチを楽しめる店』として評判になり、今回のマシュロンだっけ?の人がやっぱりあの時の味が忘れられないからと改めてはらぺこキッチンを訪れ☆付いちゃいましたー!ってな落としどころになるのかなーと思うんだけど、これまでのレストランよりも恋愛、むかいり以外はどうでもいい!ってな描き方を見る限り、自分が作りたいのは『誰にとって』居心地のいい店なのか、自分にとっての『一流』とはなんなのか、英介がそれに気付く流れはじっくりと描くにしても(もちろんそこに恋愛要素も絡めてなー)、塚本とケミストリーの心情描写はおざなりなんだろうなぁ・・・。


とか思ってたら次回で麻生さんが「キミも、僕のものにならないか・・・?」とかなんとか言いつつ英介に迫っておった(笑)。ダメだこのドラマ(笑)。
なにやら麻生さんは次回じゅんさんの農園を丸ごと自分のものにしてしまおうとするようですが、もちろんそれは英介への嫌がらせの一環なのでしょうが、それに加えて今回どさくさに紛れて食った(笑)人参が純粋に「美味しかったから」ってのもあると思う。そういうとこ麻生さんは筋通ってる人なんだろうなー(わたしは麻生派ですw)。