『最高の人生の終わり方〜エンディングプランナー』第7話

なんだかんだ言いつつ今回も見ちゃったテヘッ☆。
で、今回は晴香が本当の自分と向き合い隠さずに生きていこうと思うようになるってな話だったんだけど、だとしたら晴香をもうちょっとこう・・・・・・表向きはいつも笑顔で家族の世話をしてるってな風に描いておくべきだったのではないだろうか。それこそひとつ屋根の下〜の小雪的な感じで。晴香は「洗濯や掃除や食事の支度を好きでやってると思ってんの!?」とキレてたけど、どっからどう見てもイヤイヤってか誰もやらないから仕方なくってのはミエミエだったし、それからまぁ・・・足のことがあるから自分はこの一生この家で暮らすしかない、だから家のことは自分がやるしかないと思い込んでるんだろうなと、そういう感じに見えてたよねぇ?。
なんとなくやりたいことは分かる気がするんだ。足のことを気にしてなかった小学校の頃の晴香が“本当の晴香”で、でも大人になるにつれ他人の視線が気になるようになりやがて自分は“普通の女の子”みたいに恋なんて出来ないんだと思いこみどんどん自分で自分に殻を被せてしまったのが今の晴香だと。で、嘘の自分を作りだしブログを書いたりしてるけど、でも『四つ葉のクローバーがラッキーアイテム』という晴香の本質は小学校の時と変わってない、みんなを励まし元気付けられる優しい「応援団長」なんだと、そういうことなんだろうなってのは分かるんだけど、でも・・・・・・晴香の性根がそんなに“優しい”ようには見えないような・・・・・・^^。いくら相手の言動が心無いとしても、自分は真心で仕事をしてるという信念を伝えるのしても、仕事の現場であの言い方はないかなーと・・・・・・^^。これまでの桃子に対する嫉妬むき出しの言動も合わせると、晴香さん・・・・・・・・・性格悪くね??と思えてしまうような・・・・・・^^。
つーか晴香のブログを見ちゃった弟と妹のpgrっぷりが酷すぎてクッソワロタwww。家族だからこその遠慮のなさとかそういうんじゃなくて、普通に底意地悪いとしか見えないw。だから晴香のために校長先生からの年賀状を探すのを手伝ったり鍋作ったりするのも「さっさと機嫌直して家事やってくれないと困るから」としか見えなくてだなw。
てかこの兄妹、いくら元々放浪癖があってフラっといなくなるからだとしても、“親父が死んだから帰ってきた”はずの健兄ちゃんが近所に買い物にいった(んだよな?)まま帰ってこないことに誰一人疑問を覚えないとか不思議すぎる。だって親父がいない今は明らかにこれまでとは状況が違うわけじゃん?。それなのに何も言わずにどこか行っちゃうなんておかしくない?と思わないもんなんだろうか。そんなにベタベタした関係の家族じゃないからそんなもんなのかもだけど、でも5人で並んで寝たりするんだぜ?(笑)。井原家マジ謎(笑)。
そして、そういうドラマではあるんだけど、校長先生が『強盗に殺される』という展開は乱暴すぎてポカーンてなりました^^。晴香には明るく接していたけど実は末期がんとか余命いくばくもない状態で、だから葬儀屋の説明会を梯子したりしたわけで、誰にも看取られることなくひっそりと死んだ校長先生が死後数日経って見つかり警察に連絡が入ったものの事件性のない“孤独死”として処理されたってんでよくね?。晴香が真心込めて送ってあげようとお別れ会を準備するのはいいけど、『強盗殺人の被害者』と『病死』じゃ参列者の心持ちが全く違うってか、笑顔で送ってあげるってのはちょっと・・・・・・無理だろ。なんでこんな強引な展開にしたんだろうなぁ。