『仮面ライダーオーズ/OOO』第34話「親友と利用とその関係」

フクロウの巣の中で密着しながら伊達さんの隣で気を失ってる拘束された後藤さんベッピンすぎる・・・。
ベッピン後藤さんは目を覚ますと伊達さんに「すいません」と謝りました。
「え?なんで謝んの?」
「伊達さんが捕まった後ベルトが残ってて、あの時変身できてれば今頃・・・」
「できないと思ったから変身しなかった。その決断は間違ってない。身の丈以上は身を滅ぼすこともあるからな」
「伊達さん・・・」
「でもな、お前ならもう大丈夫だ」
「え?」
「勇気を持て。次にチャンスがあったら迷うな。その時はお前がバースだ」
「でもっ・・・」
「いいかぁ?俺のピンチはお前のチャンスだ。これでも信じてんだぜぇ?後藤ちゃんのこと」
アニキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
ここぞって時に「お前」呼びする伊達さんアニキすぎるうううううううううううううううううううううううううううううううううううっ!!!!!!

ライダーキックでフクロウヤミーを温室の外まで蹴り飛ばし、映司を助けるターザン後藤さん!!!

「無茶しすぎだよ後藤ちゃん」
「あれぐらいの勇気がないとバースにはなれません」
後藤さあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっん!!!!!


か ん っ ぺ き に フ ラ グ が 立 ち ま し た ! !


長かったね・・・後藤さんラブの皆さんこれまで長かったですね。あとはもうXデーに向けて心の準備をするだけですよっ!!(泣きながら)。
同時にその時は伊達さんの退場日でもあるとは思うけど、でもでも後藤ちゃんならばきっと大丈夫!!マニュアル読まずにパワーで押しまくる伊達さんバースは確かに頼もしいけど(そういや最近銃器使わないのはなんでなんだ?メダルがヤバイとか?)、マニュアルフル暗記してるであろう後藤さんバースには伊達さんバースとはまた違った価値と魅力があると思うわ!!。やっべええええ漲ってまいりました!!!。
・・・さすがに「お前は切り札、秘密兵器だ」と言われながら最後まで「秘密」のまんまで終わる的なことはない・・・・・・・・・ですよね?(おそるおそる)。


映司とアンクの二人だけの世界を見せつけられ黙って身を引く北村くんがちょっと気の毒すぎた。気持ち・・・・・・分かるぜ。北村くんには世の中にはいい男がいっぱいいるから映司なんてさっさと忘れて次にいったらいいよ!と言ってやりたい。


で、これまで映司は「手の届く範囲の人を守りたい」と言い続けてきてて、それはこの作品の中で『欲望』と位置付けられてはいなかったわけだけど、今回はじめて映司が「守るために戦う力を手放したくない」と明言したその「手放したくない」ってのは・・・欲望だと思うんだよねぇ。今回の話は最終クールの前に映司とアンクの“お互いを利用している”関係性の確認と、その関係性は当初から変わってないけどでもその密度というか濃度というか・・・そういうものは確実に濃く深くなっているというところで終わったんで、映司に欲望が芽生えたこと、その映司の「力が欲しい」という願いに紫メダルが答えたこと、そこいらへんが今後どうなるのか、そしてそこにバースをちゃんと絡ませてくれるのか、絡ませてくれるのであればそのバースは伊達さんなのか後藤さんなのか、ちょっと楽しみになってきました(今更すぎるw)。