『仮面ライダーオーズ/OOO』第39話「悪夢と監視カメラとアンクの逆襲」

(これは見てる側の都合でしかありませんが、残り10話あるかないかというこの期に及んで)戦いの場に赴くために服を着替えて髪型とメイク整えてから悠々と現着し、ようやく名実ともにバースの装着者になれた後藤さんが使いこなすまで相当な特訓を必要としたバスターを余裕で操れる里中さんがバースになればいいんじゃないかな。後藤さんの頑張りはなんだったんだってな話。ちょっとしたユーモアのつもりなのでしょうが、ようやっと変身できたと思ったら次の回でいきなりコレ(しかも残り話数はわずか)って、わたしにはそのセンスが理解できない。
里中さんにとってヤミー退治は伊達さん同様『仕事』なんだろうしその目的は『報酬(給料)』と同じなんだろうけど、それでも伊達さんと里中さんの間には決定的な“違い”があるように見えるわけで、それは元々の口調や態度やなんかから見て取れる性質の違いもそうだけどそれよりももっと根本的な、男と女という性別の違いによるものなのかなぁ・・・・・・なんて思うと、そんな二人とサポートしサポートされつつ共に戦う後藤さんの姿ってのはそれはそれで興味深いものがありますが、でもグリードはセルメダル集めて大量に取り込んでも別に何がどうなるわけでもなし、後藤さん(バース)もメダル集め=1億などという明確な目的があるわけでもなし、ヤミーが現れたことを知らせるゴリラのスイッチを休憩時間だからと切っておいても(ゴリラってスイッチでオンオフできる仕様なんだw)問題ない程度だし、なんかもうヤミーとかどうでもいいって感じなんだけど。てか今なにやってるかっつったらアンクとロストアンクとの本当のアンクの座争奪戦なわけでさ、なにがどうなって今の状況になってんのかよく分からないからどっちにどっちが吸収されてもいいってかどっちにしても極悪性格なアンクに違いはないみたいだし、ていうかそれ後藤さんになんか関係あんの?と思ってしまうのよね。結局映司とドクターも含めて半人外がゴチャゴチャ争ってるだけで、この先後藤さんが世界を守るために戦うようなシチュエーションが訪れるとは到底思えない。
やっぱわたしにとっては前回が最終回だったのかな・・・。
あ、でもでも正式にバース装着者だと認められ、バースデイケーキのみならず弾き語りでハピバソング歌ってもらえた後藤さんの戦闘服姿と、その姿での伊達さんの雄雄しいソレとは違いまさに後藤さんらしいスタイリッシュでクーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールな「変身」が見られたことは嬉しかったです!!。つーかあの変身用メダルを入れてある腕時計?なにあれなにあれ後藤さんってば自作!?後藤さんのことだからあれだけスマートに変身できるようになるまでコソ練しまくったんだろうなぁ・・・萌えるわあああああああああ!。