『仮面ライダーオーズ/OOO』第40話「支配と誕生会と消えるアンク」

活動を始めたヤミーに「すぐにまた寝てもらうがな」とか、トドメ刺そうとする前に「おやすみ」とか、そしてヤミーの親が立てこもってると思しき住居に塀の上から登場するとか後藤さんがカッコよくなりすぎなんですけどwwwww。なぜそんなところでそんなポーズなの後藤さんw。この場に駆けつけた後藤さんがこのポジションにつくまでを見せろよw。
伊達さんに多大なる影響を受けている後藤さんなんで後藤さんのイメージトレーニング内で模範としてるのも当然伊達さんということなのでしょうが、なんか・・・ちょっと・・・・・・どうも・・・・・・・・・致命的にどこかがズレてる気がするんですけど(笑)。まぁそれはいきなりミリタリールックになった時点で明らかなわけですが(笑)。
でも自分的にはものすっごい遣り甲斐を感じてるってか充実感を覚えてるってか、とにかくノリノリなんだろうなぁw。だけど戦闘では直接こう・・・コレという成果を上げてないあたり(プロレスファイトな伊達さんと違いバースの適性である中距離射撃(援護)に徹してるところまではいいんだけど、サポートがあまりアテにならないってわかってるんだから予め予備のマガジンを必要数手元に用意しておけばいいのに^^)、非常に後藤さんらしいと思いますw。
あ、でもでも映司たちが暢気に河原でお誕生日会してる時に会長室(だよな?)で一人ヤミーが動き出す瞬間を寝ずに待つ険しい顔の後藤さんは紛れもなく戦士の顔でございました!。やっぱこの人美形よなぁ。
てか缶ドロが見たこともない使われ方してて驚いたわよ(笑)。そろそろ残り話数も1桁に突入だし次のライダーも発表されたってんで在庫セールの時期なのはわかりますが、あまりにもあからさますぎてなぁ^^。伊達さんが抜けて里中くんが加わったとは言っても時間外労働はしない人なんで戦力はともかく単純な頭数はマイナスになってるが故の缶ドロ大量投入ということなのでしょうが、それにしたってこの時期に新機能って何この置いてけぼりな感じ(笑)。
置いてけぼりといえば、河原であんな青春っぽい誕生日パーティするほどの絆?的な?そんなもんがこの人らの間に芽生えてるという『実感』が全くないんで、クスクシエから出た映司とアンクがこれまでのあれやこれやを語る美しいシーンからこのパーティまでの流れはウルトラポカーーーーーーーーンでした^^。
特別な力を持つことで戦う(戦える)ヒーロー番組で“支配欲”などという作品の根幹に関わるようなものを扱っておきながら結局今回のゲスト(ヤミーの親)とも映司は直接絡むことはなく、ヤミーを倒しました→元に戻ってめでたしめでたし で済ませちゃったのも酷いしな。
てかどうもよく分からないんだけど、刑事さんってのはアンクが離れたら命に関わる状態だったわけですよね?言い換えればアンクのおかげで刑事さんの生命維持ができてたってことなわけですよね?。でもいつの間にか刑事さん単体でも大丈夫(?)になってて、アンクが憑くか憑かないか(憑かせるか憑かせないか)は比奈ちゃん(と映司)判断で決められるようになってるってことでいいんですか?。刑事さんを病院に運ぶよりもアンクが憑いたほうが「早い」って言うぐらいだしそれだけ刑事さんが回復した理由は “アンクが憑いていたから”なのではないかとわたしは思ったんですが、もしそうなんだとしたら映司(と比奈ちゃん)はむしろアンクに感謝すべきなのではないのだろうか。当初から馴れ合いではなくお互いの利害が一致したから共闘してる“だけ”であり、双方が優先するのはあくまでも“自分の都合”であってそれが阻害される場合は容赦なく裏切るという“約束”の下築かれた関係であるってことは度々念押しされてきたわけで、だからアンクが離れても生命維持が可能となり“刑事さんを助ける”という目的を半ば果たした今、必ずしもアンクと共闘する理由はなくなった・・・ってことなわけ?。その分映司だって身体張って戦いメダル集めに協力してきたわけだから、これまでの活動で貸し借りなしねってな判断なのかもしれませんが、なんかちょっと・・・・・・・・・非情な気がするわ。
本来映司は情が深い人間というかいい意味で博愛の人だと思うのですが、だからこそ過去のあれこれが理由で必要以上に他人に踏み込むことを無意識で抑えてる、というか禁じてて、そのせいで(わたしには)そんな風に見えているのでしょうが、いい加減変わってきてもいいと思うんだ。まぁそこいらへんはアンクを助けに行くのであろう次回で多少は払拭してくれるとは思いますが、でもいい加減変わってもいいとは言ったもののアンクとの関係性が変わるべきイベント的なものがあったような記憶はなく、だから映司の心境の変化も特別感じとれはしないので、変わったら変わったで置いていかれる気がします・・・。
そうかあ・・・もう40話かぁ・・・・・・・・・(ぼんやり)。