毎度毎度ズタボロになる映司がオーズになり続けていて果たして大丈夫なのか?という比奈ちゃんの問いに答えを出してあげられず、「俺も戦いのことばっかりで、せっかく会社や真木博士の側にいたのに何も調べてなくて・・・。俺、もう一度戻ります、鴻上ファウンデーションに」とついに宣言した後藤さん。そして伊達さんに「頭下げなきゃなんないよ?」と言われると
「なんなら土下座でもしますよ」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オウム(ニワトリ)ヤミーを倒した後、
「ヤミーを作ったと疑ったのは悪かった」
と“アンクを見ずに”(笑)謝る後藤さん!!!!!
後藤さんの成長っぷりが眩しいっ!!!!!!!!!
そんな後藤さんを見て映司は嬉しそうに微笑み伊達さんは「よく言えたな」って感じで背中をポンっと叩いてくれて、後藤さんがこうやって真っ当に成長できてるのはよきライバルよき師匠と出会えたからこそだよなーとしみじみ思ったわ。やっぱ人間一番大切なのは人との出会いなんだよなーと。
つーかわたし前回の感想の下書きの中で
『馴染み客も出来(←まだ妬んでるw)すっかりクスクシエに馴染んでる後藤さんですが、鴻上ファウンデーションにおける後藤さんの勤務状況って今現在どうなってるんだ?。職場放棄して現在自分探し中ではあるもののそのことを里中君経由で鴻上会長は承知していてその上で放置というか放し飼い(笑)してるって感じなんだと思うのだけど、ぶっちゃけ給料の方はどうなっているのかと。恐らく伊達さん預かり、もしくはドクター真木預かりになってるのではないかと想像するのですが、休職扱いになっているのだとしてもこれぐらいの期間ならばまだ6〜8割は給料出るよね?。・・・まぁ給料の話はいいとしてもw、自分の戦い方や目標が明確になってきたことだし、そろそろ自分の社会的立場を明確にしたほうがいいかなーとか思った。だって次回てんこもりバースが登場するっぽいじゃん?。バスターだけでもあれだけの衝撃があるとなるとあの装備を使った時の反動たるや凄まじいと思うんだよね。となると身体に何らかの問題を抱えてるらしき伊達さんと言えども無事で居続けられるとは思えないわけで、今後のあれこれを考えるといつまでもバイトの身ってわけにはねぇ・・・?。』
と書いたもののとりあえず後編(26話)見てから↑この部分を感想にまとめようと思ってたのね。まんまと靖子の手の平状態な俺www。
とまぁ絵に描いたような成長階段を一歩一歩登ってる後藤さんですが、正真正銘の時間稼ぎ・・・ってか登場回だってのに噛ませ扱いでしかなかったバース・デイはこんなことなら後藤さんの覚醒回まで温存しておいたほうがよかった気がする・・・。とっておきをこんな使い方するだなんて太っ腹!!って見方もできるだろうけど、せっかくのとっておきなのにさほど燃えなかったんだもの。この流れなら普通隙作るほうとトドメ刺すほう逆だろ。
ていうか、この先どんどんと気温が上がっていくわけで、そんな中バース・デイ多用されたら永徳さん倒れちゃうんじゃないかと本気で心配です・・・もはやあれライダーというよりも重機、いやロボットだもの・・・。
アンクのピンチに映司がバイクで駆けつけオウム(ニワトリ)ヤミーをおもきし轢いたところでw
「アンク、ここからメダルのありか探るのは、無理っぽいな」
「お前・・・」
「お前のやることは、大体わかるって言ったろ。本気で俺に邪魔されたくないならこんなメダル残さないしな。俺は万が一の保険だろ?メダル守ってお前助けるための」
「ハンッ、持つべきものは使えるバカ・・・・・・だな」
「使いすぎ」
と憎まれ口叩きあい
「映司!!」アンクがトラ&バッタメダルを投げる
キャッチしてメダル投入してくるっとターンしながらスキャンして「変身っ!」
これめったくそカッコよかった。映司のメダルキャッチからの変身はほんとカッコイイよなぁ。体幹がしっかりしてるのとあとやっぱガタイいいから見栄えするんだよね。身体もキレるし。ああ・・・・・・ラストクールの山場の一つになるであろう映司オーズと後藤さんバースのW変身が心配すぎる・・・・・・(笑)。
でも最も漲ったのは
「映司!お前動き鈍すぎんだよ!」
「誰かさんのおかげであちこち壊れかけてるし」
「言い訳すんな!!」
この会話でしたw。アンク鬼すぎるw。助けに来てくれたうえにいろいろと分かってくれてて、アンクちゃんってば嬉しかったなろうなぁとニヤニヤw。
で、結局ヤミーの宿主ボクサーの後輩が登場しなくてガッカリでしたが(あれだけ先輩を慕ってるっぽかったからあの思い出のリングに駆けつけ二人の戦いを見届けさせてもよかったじゃないかー!)、「もう一度立つよ。リハビリして本当の俺の拳で。死ぬならリングの上だーっ!」「それまで・・・タイトル守っときます」って、いや・・・問題は拳ではなくパンチドランカーの方だと思うんだ・・・。怪我した拳は治るかもしれないけど長年の戦いで蓄積した脳への衝撃は消えないわけでさ、そんなボクサーとコンボ連発でズタボロになってる映司をシンクロさせてたのが非常に気になります。他のボクサーの拳を犠牲にしてまで再びリングに立とうとは思わない!と言ってたはずなのに、バケモノの力であってもいざ拳が元通りになるとそれが何を犠牲にして得られた結果なのかなどということは頭からすっぱり消えうせ、そして相手が目の前に現われたら拳を打ち合う以外の選択肢はありえない。で、思う存分戦いあってスッキリしたから新たな人生を見つけるよと言うかと思いきや死ぬならリングの上だと再決意だもんなぁ・・・。伊達さんが言った「命より欲しいモンがある」ってのはボクサーのことだけでなく恐らく映司のことでもあるんだろうし(あともしかしたら伊達さん自身も)、後藤さんはちょっとマトモになりつつあるけどそれ以外はどいつもこいつも・・・病的じゃないか・・・。
映司はあれかな、目の前の少女を救えなかったトラウマからとにかく目の前の人を助けたいという強い想いで“のみ”戦っていて、その為に自分の身体がズタボロになってることには無頓着ってか、自分の身を削ってまでも戦わずにはいられないとかそういう感じなのかな。伊達さんも恐らく自分の命よりは1億な人なんだろうけど、でも伊達さんはハッキリとした理由(目的)と、その自覚があるっぽいよね。多分自分の体調を含めモロモロを見極めた上でこの道を選んだってことなんだと思う。でも映司は自覚ないだろ。使命感とか責任感とかそういうものがあるわけではないのにあのズタボロの身体でなおも戦いの場に出向こうとするって、やっぱおかしいよね。しかも今回なんてせっかく伊達さんバースがバース・デイになってくれたんだからズタボロの身体でわざわざコンボでフィニッシュせずとも少なくてももうちょい様子見してもよかったと思うのに、その気ゼロだったもんね。目の前の人を助けたいという映司の全くブレない行動理念はいいとして、その想いと自分の身体(限界)を見るバランスが全く取れてないのが問題ってことか。これどうやって乗り越えさせるつもりなんだろ・・・。
そしてこれまで最も病的に見えた真木博士の“キヨちゃん”がまさか「姉さぁーーーーーーん!」の形見だったとはwww。