『コード・ブルー 2nd season -』第8話「理由」

田所先生が倒れるための前フリ回でしたが、梶さんと愛する奥さんの馴れ初めが明らかになったことと、あと柊吾がウザ可愛かったwことが収穫でした。
これまでのケースと比べると一見派手だけど大したことはなかった(しかもベタな友情物語w)サッカー部員の集団アナフィラキシーショック事件は「翔北救命センター」のチームワークのよさを視聴者に再確認させるための材料でしかなくて、本題は、白石は父親に恐らく初めて本音を話し“父親と同じ道を歩いている途中だから”帰らないと告げ、父親と完全和解、藤川は梶さんのおかげで好きな女が死んだ男を忘れられなかろうがなんだろうが全部ひっくるめて受け止めると決意し、そんな藤川の言葉で冴島もまた気持ちを切り替えることが出来たと。そして藍沢たんは一人退院しようとする祖母に事情を全て聞いたことを告げ、「こんなことを一人で全部呑み込んで生きてくれてたんだな。苦しかっただろう。これからはその思いを俺にも半分背負わせてくれ。もう持てるよ」と、「今年の母さんの墓参りはこれまでと違う気持ちでいけると思う。だから祖母ちゃんが隣にいて欲しい。俺が今まで頑張っておれたのは祖母ちゃんがいたからだ。俺が頑張ってこれたのは祖母ちゃんの喜ぶ顔を見るためだ」と言った。藍沢たんもまた過去を受け入れた上で生きていくと気持ちを新たにした・・・ということで、さぁみんなで田所先生が倒れるという救命センター最大の危機を乗り越えるぞと、そういうことなわけですね。
藍沢たんの前で「私さ・・・もう患者怖いわ。もう・・・患者を相手にするの怖いよ」と言って泣き崩れた緋山は恐らく訴訟は免れると思うのね。緋山が会議の場で家族の気持ちに添いたかったとハッキリ言ったことでさすがに母親の目も覚めたってかザンキさんを宥めるだろうし。でも問題は緋山自身の気持ちで、でもそれはかつて緋山と同じような状況に陥ったことがあるという三井先生と、そんな三井先生を守らなかったどころか離婚を告げたという橘先生がなんとかしてくれるんだよね、きっと。緋山が医者として守らなければならない最低限のルールよりも自分の主義を優先したという事実は消えないわけだから訴えられないことになりました→即復帰ってことにはならないだろうけど、そこを強引にってか「緊急事態なんで」ってことで押し切るための“田所先生が倒れる”というネタなんだろうし。あと三井先生もぶっ倒れそうだもんねぇ。でもこれは橘先生との復活のためのネタだろうけど!。


あれ!?今回わたしのメインである森本先生何してた!?。