『美容少年★セレブリティ』Beauty3

3話目にしてある意味わたしにとってのクライマックスと言ってもいいかもしれません、ガウチの涼メイン回でございます。2話で1エピソードなんで今回はまだ起承転結でいえば「起」と「承」といったところなのですが・・・・・・・・・・・・やっべー、あんま面白くねえ・・・・・・・・・わたしのガウチ(スルっと流してくださいw)メイン回だってのに面白くねえ。いや、所々に面白シーンはあるんですよ、主にコニーとマジイエロー兄。眼鏡ガウチはもちろんウハウハだし。なのになんでしょうこのどうしようもないつまんなさ感・・・・・・・・・あっ、あれだ、プリDの最初の頃と同じだわ!でも確かデリ学の最初の頃もプリDと空気が似てんなって思った記憶が。デリ学は大化けも大化け、わたしにとってのオールタイムベスト10に入るぐらいに化けてくれちゃったんでこれもそうなってくれたら!・・・・・・・・ならなそうだよなぁ・・・。


・スタッフ控え室(というかロッカールーム?)で二刀流、つまり両手にハサミ持って振り回すコニーあぶないよコニーw
「すごいね、豪」という弟に(弟ってこないだマベラヂで言ってたけど中1なんですってね!!!ってガキには全く興味ないけど・・・w)(除くリョーマ役)、「兄ちゃんの方がすごいぞー」と被せるように言うマジイエロー兄(この人一体何なの?両親を早くに無くして二人っきりの兄弟とかそういう背景があるわけ?)。
そんな騒ぎを冷たい目で一瞥し、
「サァーカスなら他でやってくれよ、埃が舞う」
とエメラルドグリーン色のハンカチをパタパタさせながら鏡越しに言うガウチ。“サーカス”の言い方が異常に巻き舌でバロスw。
豪(コニー)「俺はな、腕を磨いてんだよ。お前みたいにハサミの輝きばっかり気にしてる奴とは違うんだよ」
涼(ガウチ)「君がそう言いたくなる気持ちもわかる。そのくすんだハサミじゃ・・・」
豪「お前の心の方がよっぽどくすんでるっつーの!!これはな、俺の血と汗の結晶だ!見ろ!!(とハサミを涼の前へ)」
涼「くさっ」
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwもんのすごい顔で顔をそむけるガウチバロスwwwwwwwww。真剣にショック受けてそうなコニーもバロスwwwwwwwww。
豪「大事なのはどんだけ使い込んでるかだ。上っ面の輝きなんかじゃない」
涼「大事なのは知識と正確な技術だ。いかに客のオーダー通りに仕上げるか、それが何よりも重要なんだ」
そんな二人のやりとりを聞き、「そうなのかな・・・この仕事を好きかどうかが大事だと思う」という景(真山くん)の向こうで1人ナルシスト臭全開で踊るマジイエロー兄(さすが黄色の腰←なつかしいっw)自重www。
景の言葉をそれぞれ咀嚼し、ちょっといい雰囲気になったと思ったら
涼「キミ達は甘いよ。好き嫌いでやってるようじゃそれは仕事とはいえない」
弟「そうかな。好きなことを仕事にできるって素敵なことだと思うけど」
涼「そんな甘ちゃんだからいつまでたっても兄貴から自立できないんだ」
言い方はどうあれ涼の言ってることは正論だと思います。が、弟が兄から自立できないんじゃない、兄が弟から自立する気ゼロなんですよwww。だってその兄貴、涼に冷たく斬り捨てられちょっと不満げな弟に「ルックアットミーーーーーー!!」って絡むのよw。そんな兄貴に「うっせーーーーーーー!!」と真顔で怒る豪ナイスwwwww。
・今回の女子は前回とはうってかわって自信満々な綺麗め姉さん。そんな姉さんに
「安心して。僕の美の方程式で必ずキミを、勝利へと導いてあげる」
クールに、そして力強く断言するガウチハァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん★眼鏡かけてるしどう見ても(聞いても)柳生バージョンの仁王なんだけど、それがまたタマランw。
・今回も3対1でビューティーカウンセリングタイム。
「で?」
↑涼のこの上目線の切り出し方最高!!!ガウチこういう人を食ったようなセリフ回し上手いなーと思うんだけど、仁王の賜物?それとも素ですか??(でもポエマーだからなぁw)
「キミが絶対に負けたくない勝負って、何?」
これもそう!完璧なる自信からくる上目線の口調なのよね。使ってる言葉が上目線ってんじゃなくて、声の調子とか言い回しがドSでまじタマランwww。
・これから医者や弁護士が集まるお見合いパーティに参加する予定で、玉の輿に乗りたいからお嬢様風モテ系にしてくれというがっつきまくった姉さんに、
涼「大丈夫。僕に任せて。キミのそのフェイスラインにピッタリのスタイルを僕の美の方程式ではじきだしてあげるよ」
豪「(ビシっと涼を指差し)そんなやり方では本当の美なんて引き出せないぜ!俺のこの手で君だけの本当の輝きを教えてあげる」
(姉さん「私だけの輝き?」)
豪「ああ。君にお嬢様風は似合わない。もっと別の・・・」
涼「それを似合うようにしてあげるのがプロってもんだろ。ただキミはそれができない自分の無能さを誤魔化してるだけだ」
中指で眼鏡を押し上げるガウチきゃほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ!!!!!
これねー、難しい問題というか、どっちの言ってることも間違ってないと思うんだよな。豪の言うように、クールビューティタイプのこの姉さんにはいわゆるお嬢様風モテ髪は似合わないと思う。美容のプロとして要求と異なったとしてもその人が一番素敵に見えるスタイルを作ってあげたい、あげるべきだって気持ちは分かる気がする。でも客が具体的な要望を出してきてるんだったら涼の言うように「客のオーダー通りに仕上げる」、そしてできるだけ似合うようにしてあげることがプロの仕事とも言えると思うんだよなぁ。
・とわたしまでつい真面目に考えちゃったところでw、カウンセリングタイムが終了。勝ったとばかりにニヤリと笑う涼が素敵w。美容師ドラマだけあって鏡越しに表情を捉える演出が多いんだけど、涼はその割合が他の二人(景と豪)に比べると格段に多いのは裏の顔(本音)・・・ってことなのかな。それともそれとも一番オトコマエだからかなー(←おめでたい人)。
・今回の担当は涼、サブは豪。
豪「は!?俺がコイツのサブ!?」
涼「よろしく頼むよ、サブくんっ」
嫌味口調でニヤリとする眼鏡ガウチw。
・よろしくね、という姉さんに
「僕に任せて。必ずキミを美の戦争に勝たせてあげる」
か、かっこえええええ。わたし失神してもいいですか?(真顔)。つくづくガウチは、とくに声がこの役に合ってると思うわ。あたりはソフトなんだけど心が全くこもってない感じがw。
・一旦控え室に戻ってきた二人(涼と豪)。涼は自分のロッカーから金色のお道具箱(小さめのジュラルミンケースのような)を取り出しつつ
涼「頼むから俺の足を引っ張らないでくれよ、サブくん」
豪「担当になったからって、いい気になんなよ。彼女には絶対お嬢様風は似合わないぜ」
涼「俺の美の方程式にかかればどんな難題でも答えをはじきだせるんだよ」
と金のお道具箱を優雅な手つきで開ける涼。中には綺麗に手入れされた高そうなお道具が。
豪「客のオーダー通りにやればいいってもんじゃないだろ。そんなの本当の美じゃねーよ。(パチンと指差し)後で似合いませんでしたってなっても知らねーからな!」
涼「本当の美だって?ふんっ、笑わせるな。お前みたいな雑草に本当の美を語る資格はない!」
豪「なんだと!?」
涼「じゃあ言ってみろ。一体何を根拠に彼女にお嬢様風は似合わないと決め付けてるんだ?」
豪「それはだなー・・・」
涼「それは?」
豪「・・・・・・・・・勘だ」
涼「フッ・・・」
鼻で失笑する涼ってかガウチすてきいいいいいいいいいいいいいっ。胸つき合わせてにらみ合いながらの応酬だったんだけど、コニーの方が10センチ近く背が高いからガウチアゴ上げて見上げるような形になってきゃふんモエスw。ここ見てて思ったんだけど、コニー演じる豪は14才で単身NYに渡り名だたるセレブ(ハリウッド俳優やら女優やら)を担当してきただけあって、オリジナリティというか自分のセンスに自信があるんだろうなーって。言われた通りにするんならそれは職人と同じであって言ってしまえば他の誰かでもできることで(もちろん高い技術は必要だろうけど)、豪の場合は豪が提案したスタイルを気に入ってもらえることで若くして(それも日本人が)海外のセレブ達に受け入れられたんじゃないかなと。反対に涼は例え似合わないと思うスタイルであっても客がそうしてほしいと願うならば願い通りにしてあげる、似合わないものも似合わせてしまうだけの技術があるということか。職人の中の職人って感じ?。生まれや育ち、歩いてきた道のりが正反対ってだけじゃなく、美容師としてのスタイルも真逆の二人なんだなぁ。貧しい生まれでハングリー精神旺盛な豪がアーティスト肌で、お金持ちのお坊ちゃまでエリートの涼が職人肌ってのはちょっと面白い設定かも。
・サブのお仕事(クロスをかけたり)をしながら懲りもせずに自分の意見をペラペラ話す豪。当然姉さんは半ギレw。険悪ムードの中現れた涼は
「どうしました?・・・・・・もうお前(豪)は下がれ。そもそもお前みたいな成り上がりに、この俺のサブは務まらん」
滑舌怪しいですがwww、客の前なんだからケンカしちゃダメー!w。あわよくば担当の座を奪ってやろうという企みがあったからとは言え、前回の女子の時はサブとしての役割をちゃんとこなしながら客の気持ちを弄びつつほぐしてたから、やっぱ涼は口が上手いんだな。ってか豪がアホなだけかw。
・酷薄そうな笑みを浮かべつつ腕まくりして頭洗うガウチハァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン★今んとこシャンプーガウチが一番お気に入りです!!!!!
・これまた金色のシザーケース(なんてセレブwwwww)を装着し、ハサミを取り出すガウチの手つき(指先)すてきすてきすてきいっ。人差し指だけネイルアートしてるのは涼なりのオサレなのっ!?w。取り出したハサミを顔の前で構えて気合入れてキメ顔するガウチかっこいいいいいいいいいいいいいんwwwww。いやー、やっぱこれは素晴らしいドラマですねっ!(つまんないけどw)。
・そしてそして
「今、キミを勝利へと導く方程式をはじきだすよ」
と目を瞑ってイメージ(エアカットwww)するガウチきたーwwwww(公式http://www.tv-tokyo.co.jp/bbc/story/03.html 2枚目の写真参照w)
きゃひいいいいいいいいいいっんこういうの見たかったです!わたしこういうのを求めてました!!これねー、さすがガウチってか身体の動きがしなやかで美しかったのwって笑い事じゃなくて!この役にガウチが抜擢された理由が分かった瞬間だった。この界隈の役者でこの優雅さを醸し出せるのはガウチしかいないもの!
・弟「出た、カッティングエチュードだ」
兄「計算高いあいつならではの技だな」
って兄貴意味不明wwwww
・思う存分自分に酔って最後にビシっと動きを止めてキメポーズを作り(さすがガウチ!)
「答えが出たよ。さぁ目を覚ますんだ。眠れる森の美女よ!!」
wwwwwごめん、さすがにこれは爆笑www


涼は客の希望通りのスタイルを作ったが(顔がお嬢様顔じゃないからさほどお嬢様風に見えなかったけどまぁ出来てたと思う。あとはメイクの問題だろう)、一瞬嬉しそうな表情を浮かべた直後、突然キレた客はせっかくセットした髪をぐちゃぐちゃに引っかきまわして“やり直してっ!”と半狂乱に。自分としてはやるべきことをやったという自負がある涼は担当を変えてくれと西郷山に直訴するが、西郷山(オネエの人に西郷どんって呼ばれてんだけどセレブ空間でそれってどうなのw)は「お前には何も見えてないんじゃないか」と冷たく言い放つ。涼は客の本当の望みを叶えることができるのか?次回へ続く・・・。ってさー、やっぱつまんないんだけど。どうせ姉さんは見かけだけのお嬢様風なんかじゃなく、心の底では本当の自分を見てもらいたい、本当の自分を愛してくれる人と出会いたいって思ってるってパターンでしょ。この店のコンセプトは分かるんだけどさ、こんな面倒くさい女に付き合ってらんねーっつの。前述の通り涼の考え方、美容師としてのあり方もアリだと思うからハピボと違って明らかな未熟さを感じるわけでもないわけで、こんな単純なエピソードじゃ成長もなにもないと思うんだよな。仮にもこの人らある程度の経験はあるって設定なわけだし、人間としても働くことにおいても経験不足だったハピボの子たちとは根本的なところで違うわけよ。それなのにシチュエーションを変えて同じことをやったって上手くいくわけないよなぁ。せっかくわたしのガウチ(流してくださいねっ☆)の初連ドラなんだから、もっと頑張ってよ。ゆうかんくらぶは早々に諦めたというか見捨てられた(PVとして思いっきり堪能するけど)んだけど、こっちはそうはいかないわ。だってわたしのガウチの(ry。 
コニーの役の設定を考えると、次回はコニーとガウチがこれまで以上にがっつり絡みそうな感じでございます。そうそう、ハピボと比較してて気がついたんだけど、どうもモエないなーと思ったらこっちは私服がないのよ!初回で真山くんの景だけちょろっと出たけど他はみんなあの中途半端な黒服だけなのよ!豪は私服も仕事着もほとんど変わらなそうだけど、涼の私服姿は激しく気になるー。