『黒い太陽』第4話

前回の感想で、ただケツを出せばいいってもんじゃなくシチュエーションが大事なのだ、と書きましたが、今回はキィーーーーーーーターーーーーーーーァ!という感じでございました。けものみちの鬼頭様(ド変態)を髣髴とさせるナイスなシチュエーション。思わず峰岸徹が永井の局部を握ったり、永井の腹の上でぐるぐる回転するかと思ってワクワクしてしまいました。わたしが一番変態だとおもいました。何でいつも靴下だけは脱がないのだろうか。脱げと言われたらまず靴下から脱ぐ俺としてはすこぶる疑問。
なんか永井が好きになってきた。や、別にケツがどーこーというわけではないですよ。いや、マジで。運動神経抜群のさわやか兄さんキャラ(頭は弱め)だと思ってたんだけど、結構この役にハマってるし「俺は今、ノッている」の言い方とか表情(特に目のギラギラした感じ)とかすごくいいと思う。
いいと言えば酒井若菜はこういう役やらせると抜群に上手いよなぁ。どこまでが本気でどこからが計算なのかわからない。絶対彼氏を紹介したくないタイプだよなぁ。原作の笑子とはちょっと違うんだけど、たいした顔じゃないんだけど話術と場もちの良さで売り上げ上位にいるって結構なリアリティ。
それからやっぱり吹越さんがいいわぁ。日曜のパパ風なのに滲み出る裏社会の匂い。「お前、変わりすぎだ」に思いっきり同意。これで後半まで吹越さんが見られないと思うとモチベーションが若干下がる。ていうか後半また出るよな?微妙に原作に沿ってるんだけど「応援してやる」て峰岸が言うてたし、この先の展開が読めないなぁ。

かなりハードな回でしたが、そんな中キャストに混じってノリノリでDM撮影する菊田さんは可愛すぎです。あれ反則。