今期の連ドラが続々と最終回を迎えているのでこのドラマももう終わりのような気がしていて、スクールロイヤーとして学校で過ごし生徒や教師たちとの関わりであり繋がりを得たことによって自ら父親と対話をすべく歩み寄りを見せた健治がいて、健治の祖母・可乃子に誘われ濱ソラリスの文化祭に出向いた誠司が生徒や教師とちゃんと交流を持てているどころか頼られてる感すらある息子を目の当たりにしたことで、蟠りがきれいさっぱり消えるわけではないけれど二人の間にある壁に穴が開いて光が差し込む的な、そんな感じで親子問題が片付くのかななどと思ってしまったんですが、距離が縮まるどころかさらに亀裂が広がって、そういやこのドラマは問題が「解決」するようなドラマじゃないんだったと思い出すとともにここでさらに拗れるとなると誠司との問題をどうにかする尺なくないか?
とやや混乱してたら幸田先生とのイチャコラが始まって、健治は繊細なんだか大胆なんだかわからんなw。
そんで文化祭に別の学校に通う斎藤さんのツレが来たってんで会長が妙な反応をしていて、はっは~ん!斎藤の交友関係が気になるんだな?なるんだな??とニヤニヤしてたら知らん間に薬物の運び屋やらされてましたとか予想外すぎる展開になっててさらに混乱。
生徒の話は学祭で一区切りとして、あとは濱ソラリスが抱える諸問題にメスを入れる、つまりいよいよ理事長のターンになるのだとばかり思ってたのに、ここで生徒が違法薬物に関与して逮捕される?などという大問題が発生するとかこれもう濱ソラリス潰れるんじゃ・・・。
ってところで学校を守るために生徒を切り捨てようとする理事長と生徒を守ろうとする健治がぶつかることになるんだろうけど、健治と一緒に斎藤さんを守ろうとしてくれそうな山田先生がメンタル折れかけてることがどっちに転がるか。
しかし健治は濱ソラリスのスクールロイヤーだから斎藤さんに罪を着せた斎藤さんのツレ男のことなど知りませんというスタンスになるんだろうし、ツレ男のことまで救ってくれよとは思わないけどさ、同じ「高校生」なのにこんなに邪悪な生徒を出されるとなんかちょっと気が滅入る。しかもそのツレ男ガッチャこと本島くんだし。