『僕達はまだ その星の校則を知らない』

古くはGTO最近ならビリオン×スクール的な無茶苦茶教師系のバカ学園ドラマならともかく、主人公は教師ではなくスクールロイヤーだとはいえ学校であり生徒たちの問題を対話で解決する系の学園ドラマは食傷気味なんだよな・・・などと思っていたわけなんですが、だからロクに情報を入れてなかったもんで大人組の豪華さにひっくりかえりました。

理事長に稲垣吾郎は知ってたけど教師陣が尾美としのりに坂井真紀に平岩紙ってわたしの好きな人しかいないってか、それぞれそんなキャラなの!??だし、主人公が所属する法律事務所の所長が市川実和子ってマジか!実日子じゃなく実和子めちゃめちゃ久々に見たんだけど!ってマジひっくりかえったわよ。
主人公の磯村くんを筆頭に、この面子ならクドカン脚本作品で見たいと思ってしまうけど、この面子でこういう肌ざわりのドラマを作るってのはむしろ・・・贅沢?なのかもしれない。

「肌ざわり」という言葉は探して探してようやく見つけた表現なんだけど、まだどんなものを描こうとしているドラマなのかわからないけど、感触としては悪くないというのが初回の印象です。
ほったまちゃん演じるヒロイン教師がうるさくないのも好印象。

「校内裁判」の場で制服を着なければならないことで自由と選択の権利を奪われてると主張する一部生徒に対し、理事長がド正論で答え、その後行われた投票では制服支持派が多数を占めるという展開は面白かったし、その展開のなかで中心にいるのに表立っては動かない生徒会長と副会長の想いというか言い分も興味深かった。
生徒会長イイ男だよねえ。
でも教師が反省していることも含め副会長がスカートではなくスラックスを履いたことを「こういうふう」に描く一方で、いるかもしれない「そっち」の生徒への気配りが画面の中には感じられなかったことは引っかかった・・・かな。
でもでもその引っかかりをこれから丁寧に解いてくれるのではないかという期待は持てる。良いドラマになるといいな。