『光る君へ』第36回「待ち望まれた日」

伊周の呪詛と呪詛返し?の祈祷が細かく切り替わる彰子出産描写はホラーコント感があってめちゃめちゃ面白かった。
結構いいところまで呪詛れてる感じだったのに、「無事出産、しかも御子」という伊周的には最悪の結果となってしまったのにはやはり伊周・・・と思わざるを得ないw。

そしてここまで非常に好意的だった赤添衛門が藤式部と左大臣との「関係」に疑念を抱いたかと思ったら、道長が無礼講の場で「まひろは俺の女」マウントかましてて倫子様がすごい顔になっててギャー!。

もうまひろと道長の関係にまつわる修羅場にさほどの興味はないかなと数話前の感想に書いたんだけど(彰子中宮まわりのほうが俄然気になるから)、いざそういう描写があるとやはりテンションが上がってしまうなw。
(それで言うと、仇である左大臣の元で物語を書きそれが帝のお心を奪い左大臣の娘である中宮に子が出来たことを知り「その物語を読ませろ」と伊周に所望した清少納言がいよいよ紫式部バチバチになるのかと思うとめっちゃワクワクすっぞ!!)

つーかなんで妻の前で道長が「阿吽の呼吸で返歌」などやっちまったかと言えば『「紫の上みたいな姫はいないかな~?いないか!いないよねえ~!」などとまひろにダル絡みする公任』を目撃してムカついたからというアホみたいな理由だったけど(そうだよな?)、この公任が史実であったことが今回最大の驚きであったw。