『新宿野戦病院』第7話

ジェンダー問題と介護問題をコメディとして描いて最後は「いい話だった」でまとめてみせるクドカンはやっぱすごいな(季節のない街を思い出しつつ)。
スケベジジイだけど院長のスタンスは素晴らしいし、独居老人の「孤独死」の話運びと「サムズアップ」の扱いはマジで上手すぎて感動したわ。

毎日カフェのトイレで男⇔女に姿を変えるにあたって、注文した飲み物を映すことによって「飲み物を注文して出来上がるまでの時間」で変身してる(それぐらい手馴れてるし、カフェの人も当たり前感覚だし、おまけにそれぐらいの時間しかトイレを占有していない)ってことを説明せずに見せる演出もよかったし、馬場徹に「おちんちん」言わせてくれたしw、今回は「笑って泣ける医療エンターテインメント」として満点でしょう!。