『俺たちは天使だ! NO ANGEL NO LUCK -3D-』第3話「一杯のコーヒー」

今回のアバンは酷いwwwこれはさすがに悪ふざけがすぎると思ったわw。記者会見の形式で4人が並んでテーブルにすわり(記者もいる設定)、CAPが「皆様にお知らせがございます。これまで約3ヶ月間続けてきた俺たちは天使だ!ですが・・・今回を持ちまして・・・・・・」って神妙な顔で言うのね。で、他の三人もうつむいてたり涙ぐんでたりして、いつものおふざけだとは分かってるんだけどでもこのドラマを取り巻いているもろもろの現状からして打ち切りもありえなくもない・・・ってこちとら常に不安な気持ちを抱えてるわけじゃないですか。結局その後に「(3Dとしての)第3話を迎えることになりましたー!これからも頑張りマース!」って続いたんだけどねw、もちろんそういう続くであろうことは予想できたけどさ、それでも心のどこかではまさか・・・!?と思ってしまったわけで(だってまさかまさかのGフロンティアネタ放り投げをやってのけた番組だし)そんなわたしの気持ちを玩ばれた気分にならなくもなかったです。顔では笑いながらも心では笑えないドッキリ的なw。
でも本編は面白かった。ていうか普通にいい話でしたw。ダーツが日本中に何万人(何十万人だっけ?)の弟子を抱える茶道の家元の御曹司だったってのは聞いてねえええええええええええええええええええええええええ!!(笑)だったけど、しかもなにやら父親には「飲んだ人が笑顔になるコーヒーを出す店を作りたい」というようなことを言い家を出たそうですが、えーーーっと、DARTSってアニメの声優やらマグロ漁船の船員やらアシカショーのアシカやらw数々のバイトを転々とした末に行き着いた先がバリスタで、CAPに「おれ、やっと天職見つけました」的なことを言ってませんでしたっけ?(笑)あれれ、もしかして1クールの内容をぶん投げたように舞台もなかったことにされてる系?^^とか思ったけど、1話完結のドラマとしては結構楽しんで見られました。

DATRSが突然、事務所を1日カフェにしてほしいと頼む。 カフェの店長をしているという嘘を父親についてしまったためで、 父親の宗典は、自分の跡を継がせるためDARTSを連れ戻しにやってくるのであった。 嘘がバレると連れ戻されるDARTSは、必死にメンバーに頼み込む。 仕方なく承諾したメンバーたちは、麻生探偵事務所を「カフェ・ダーツ」にする。 COCOや坪井署長、磯谷、五十嵐、加賀美も巻き込んで「カフェ・ダーツ」がオープンする。
DARTSの運命はいかに、、、。

公式のあらすじはこうなってるんだけど、まさか『自分の跡』ってのが茶道の家元だとは思わなかったわ。わたしの中で茶道の家元の息子=西門総二郎なのでw、イメージとしてはどれほどちゃらちゃら遊んでいたとしてもそのようなお家のご子息となれば品格は隠そうと思っても隠しきれない、ふとした時に育ちの良さが見えてしまう・・・そういう存在なわけです。でもさぁ、DARTSに品って皆無じゃね?(笑)。家庭事情を知った上でカフェのアルバイトで生活できてるってことを考えると、なるほどお坊ちゃまだからか・・・とは思うけど。てかそう考えたらエキストラで生計成り立たせてるらしきJUNも相当なお坊ちゃまなんじゃ・・・?と思うわよねw。で、DARTSに跡を継がせたいと考えてるってことは縁切りしたとかいうことでもないようだし、そこまで親子関係がギスギスしてるようにも見えなかったので、事務所の家賃×7か月分がいかほどになるか知りませんが、さすがに月100万ってことはないだろうから青山という土地柄と考えて50万だとしても350万でしょう?それぐらい土下座でもなんでもして実家から借りれないもんかね?とか思っちゃったw。だってね、DARTSんちってすげーんだぜ!?なんとなんと、トイレが7個もあるんですってよ!!(ちなみにこれはNAVIが「お前んちトイレ何個ある?」「うーんと・・・7個かな?」「すげーセレブじゃん!!」「お前のセレブかどうかのお判断基準はトイレの数なのか」と聞き出したw)とんだ豪邸じゃねーか!。まぁ家屋のデカさ=金持ちとは一概に言えないとは思うけどさ(それを言ったらトイレの数=家屋の広さとも言い切れないけどw)、でもそんなお家だったら息子が本気で頼めば3・400万程度用立ててくれそうな気がするけどねぇ(笑)。
で、事務所をカフェ化するのにどこの文化祭だよ(笑)って飾りつけにしちゃうCAPたちというひとネタを挟み、父親にコーヒーを出して飲んでもらうんだけど、「こんなんじゃ全然だめだ」と斬って捨てられてしまうのね。そこで即DARTSを連れて帰らずに「明日また来る」と再トライの場を与えてあげたあたり父親も甘いなwと思ったけど。今度こそ父親に認めてもらえるコーヒーを出すためにみんなで協力(味見)してると、いつの間にか事務所に来てた加賀美さんがそれを飲んで「(認めてもらえるコーヒーを出すのは)難しいな。まず豆がよくない」とバッサリ。4人が「加賀美さんコーヒーに詳しいんですか!?」って聞くと加賀美さんは「ブラジルでブラジリアン柔術の修行をしてるとき散々飲んだからな」って答えたんだけど、・・・・・・・・・えーっと・・・加賀美さんがコーヒーマニア(こだわってる)だってのは少なくともCAPとDARTSは知ってるはずじゃないのかよ・・・。加賀美さんはコーヒーがまずいから警察を辞めて(意訳)、コーヒーがちょっとだけ薄かったから麻生探偵事務所に加わらなかったはずなのに・・・・・・。今更このドラマに初期設定やら舞台との関連を求めても無駄だってのは分かってるけどさ、ちょっと悲しいわ・・・。でね、コーヒー飲むだけ飲んだ加賀美さんはDARTSの肩をポンっと叩いて「お前、腕はいいんだからガンバレよ」って励まして事務所を出て行ったのね(この人何しに来たんだろう・・・w)。これで今回の出番は終わりだと思ったわけですよ。そしたら次の日、加賀美さんったらDARTSのためにツテを辿って最高のコーヒー豆を大量に持ってきてくれたよ!!!!!情報屋ってこういうことなの?って若干しろめになったけどwでもちょういい人!!!!!!。しかもそれだけじゃないの!!コーヒー豆背負った加賀美さんってば4人みたいなカフェ店員コスプレしてやってきやがったwwwwwwwwwwwwwwwwww。ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwなんでわざわざそんな格好してきてんのwwwww。あ、DARTS以外の3人は店員という“設定”なのでこれまたカフェ店員姿なんですけどね、加賀美さんは“豆の配達員”という“設定”でも何の不都合もないと思うのね。でもあえての店員コス。わざわざ店員コス。しかもDARTSの驚きようからして豆を探して持ってきてくれたのはサプライズだったらしく、加賀美さんはどこでその店員服を調達したのかとw。そんでそのまま店員として「カフェ・ダーツ」に残って結果を見届けるのかと思ったら、DARTSに豆渡して再度「頑張れよ☆」と爽やかに言った後帰ったみたいよ(笑)。なんのための店員コスだったのかとw。もうこの人のことが本当に分からないw。
とかなんとか言いつつも、載寧のカフェ店員姿には全力でハァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン★でございます。まさかそんなお姿を拝めるとは思ってなかったんでマジでギャーーーーーー!カッコイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイっん><って絶叫したわw。このときめきたるや登場シーンを越えたね(笑)。店員服はケンケンはもちろんジョージも匠馬くんも似合ってるんだけどさ(藤田くんだけはちょっとびみょうだったw)、載寧は別格!!!めったくそ似合うっつの!!!!!。載寧にこの格好させた脚本神!!!!!!!!!!。
で、その後「メイド喫茶は飲み物も食べ物も大したことないのにみんな笑顔だった」というJUNの言葉を受けたNAVIがココちゃんにメイドの格好をさせて父親に「萌え萌え〜★」とやらせて場を凍らせ(笑)、DARTSの嘘を見破られ(父親は多分最初から分かってたよね)「約束だから家に帰るしかない」「DARTSさん・・・」と重苦しい空気になったところへ坪井署長に頼まれた五十嵐刑事もまたメイドの格好で現れ見事なKYっぷりを披露したところで父親が大爆笑し、「おもてなしの心とはお前のために尽力しようとしてくれた皆さんのことを言うのだ」と。「お前はもうちょっと皆さんの元でおもてなしの心を学べ」と。つまりまだ家に戻ってこなくていいというお許しを与えるわけです。父親は茶道命の人でDARTSは子供の時からずーっと「茶道に最も必要なのは“おもてなしの心”だ」と言われ続けてきたんですって。だから父親が求めていたのは自分を満足させる“コーヒーの味”ではなく、DARTSの言う「飲んだ人が笑顔になるコーヒー」=「喜んでもらいたいと願うその心」だったというわけですよ。DARTSの言う「夢」が例えば“探偵になって困ってる人を助けたい”とかだったら断固として認めなかっただろうけど、さすが血の繋がりというかなんというか、DARTSの夢は父親の信念というか、父親の想いと同じなんだよね。あれ?俺天のくせにちょっといい話(笑)。
てかわざわざコーヒー豆調達してきた加賀美さん涙目(笑)。豆代の支払い誰がするんだろう(笑)。