『滅相も無い』第4話

前回の感想で初対面の人の人生話聞かされるのは苦痛だよなと書いたけど、なんでそう思った(思わされた)のかわかった。前回は松岡が出会った「同姓同名の人たちの話」だからだ。
初対面の人からまったく知らない人の話を聞かされてもそりゃ「どうでもいい」としか思わんよなと。
今回の青山の話を聞きながら(全編息苦しくなる話だったけど自分にとっての大切な思い出を相手はまったく覚えていなかったってのがダメージとしては一番刺さる・・・)松岡は「自分が見た他人の話」しか語るべきことがなかったのだろうことをようやく理解した。

初回の川端もそうだけど青山はバレエの先生に怒涛のクレームをつける母親(の演出笑ったw)が先に入った穴になにを求めて入ろうとしてるんだろう。
ていうか穴は複数あるって話だけど、複数の穴は複数の入り口で、すべての穴は繋がっている(どの穴から入ってもその先は同じ)とされているのか、それともそれぞれの穴は独立していると考えられているのかどっちなんだろ。