登坂があんなビックプロジェクト抱えてんならそれを「2」の縦軸にして、なにやらかしたんだか忘れたけどそのことにより不動産業界を追われた神木を鵤が登坂のプロジェクトぶっ潰す要員として雇うってな話にすればよかったのに、と最終回を見終えて思ったんだけど。
だって6年越しのプロジェクトのことをミネルヴァ(鵤)は今になって知ったの?って話じゃん。
今になってやっぱり売らないと言われて混乱してたけど、地権者の署名が入った書類は売買契約書じゃないの?。とっくに買収は済んでるものだと思ってたからミネルヴァに売ることにしたとか言っててびっくりしたんだけど、大規模開発用の土地の真ん中の一区画を買い取り、その土地がなければ開発ができないと開発会社を脅して高く買わせることが違法でないのなら、署名入りの書類を揃えただけで仕事した気になってる登坂がアホって話じゃん。
なによりそれを言うのが田中泯なのでドラマとしての説得力はあるというか、野間口さんに言いつつ神木にぶっ刺さったのはいいんだけどさ、父親として子供に胸を張れることと10億だったら10億とるだろフツー。
などと言いつつも十影役の板垣くんのことがあるもんだから全く集中できずに終わった感。
どれぐらい集中できなかったのかと言えば、野間口さん演じるグルメ教師に桐山さんが喫茶店でなにを話したのか、登坂のために桐山さんがどんなアシストをしてくれたのかわからないままでも「まあいいや」ってなぐらいです。トレンチ桐山さんを見られただけでいいやと。
桐山さんのために「2」を見続けてたはずなのにな・・・。