おディーン様は確か初回で「整形した」って言ってた記憶があるんで、過去回想のおディーン様がどんな顔してんのかワクワクしたのに今と全然変わらなくてどこを整形したのかぱっと見では全くわからなくてガッカリ・・・。
ガッカリと言えば永瀬のボロアパートに無理やりあがりこんだというのに神木の設定情報を喋っただけで帰ってしまうとか、爆上げテンションの反動で桐山さんの出番これだけ・・・？と思ってしまった。
風が吹いて真実が口から出てしまうことにも慣れた永瀬も自分なりの営業の核を見つけた月下も、共に物語における「成長」の時期は終わっているからいい意味では落ち着いた、悪い意味では勢いがなくなってしまったもんでもはや家族間の人情噺でしかなくなってしまっていて、シーズン1ほどの面白さはなくなってしまったかなー。
その人情噺も今回は迫田孝也演じるクライアントが妻と父親の関係を誤解してたってのはいいとして、父親への憎しみだけで息子のことは全く考えてないどころかまとめて追い出そうとしてたわけで、（物語のなかで）息子の気持ちがそっちのけにされているのに母の想いを受け継いで庭の花の世話をし続けてたとか永瀬たちの“想像”でいい話にしちゃってるのは人情噺としては雑すぎるし、人情噺のなかで「悪」を担う神木も今回だけでなく初回も売り上げという成果を出すためには「なんでもする」と言いつつやり方はあくどいというより雑、もしくはテキトーにしか見えないから敵として物足りなさは否めないし、なにが言いたいかと言うと桐山さん不足ってことなのよ。
