『王様戦隊キングオージャー』第41話「宇宙を救う時」

ラクレスの宣言と同時にサブタイが出た瞬間マジで震えた。
この「うおおおおおおおおおおおおお!」と叫びたくなるほどの滾りはあれだよ、カシラの「Are you ready?」「できてるよ」に匹敵するやつだよ。

これまでギラに対して「不死身」だと思ったことがなかったんで、唐突にダグデドと「同じ」という意味での「不死身」設定が出てきたことには正直戸惑ってるし『不死身のギラを殺せる力』を要求した瞬間ラクレスの「狙い」がわかってしまったにもかかわらず、ラクレスの目がギラッと光りダグデドを斬った瞬間は「ラクレス様アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」とガッツポーズしちゃったわ。

ギラを不死身だと思ったことはないと書いたけど、ラクレスとギラが決闘したときにギラが胸を押さえてちょっと不思議そうな顔してたのって、ラクレスが急所を外してくれたからなんだと思ってて、それがあるからラクレスの言動は「実は演技」だという疑いというより希望だよね、希望を捨てずにここまできたけど、あれは「ガチで斬られたはずなのに生きてることに驚いた」ということだったのか。ギラが不死身だとわかってるからラクレスはガチで斬ったのだと。

いやあ、ついにラクレス様の「真意」がわかる時が来たよ。
自分がボッコボコにした弟をクールに一瞥して「立て、ギラ」と言うバックショットラクレス様のかっこいいことといったら!!。

宇蟲王ダグデドがあまりにも強すぎてどうやって倒させるつもりなのかと思ってたし、お遊びで星を破壊できる力そのものを恐れていたのにその力の持ち主を殺せる力を得たので倒せる可能性が出てきましたと言われても「話がすり替わってない?」的な感じがしなくはないんだけど、でもまあこうするしかないだろうとは思う。

ポイントは『不死身を殺せる力』ってのがラクレス自身にではなくラクレスが手にする剣に授けられたところだよな。
つまり、その剣で斬ることが出来るならば「誰でも」ダグデドを殺すことができるってところ。

17年間も本来の自分を殺し周囲を欺き続けたラクレス様に大願を果たさせてあげたい気持ちは重々あるけど、残り話数を考えるとここでダグデドを倒せることはない・・・かな。
ラクレス様とダグデドが相打ちとなり、あとはダグデドの後釜を狙う五道化との戦いになる(そこで誰かが覚醒しラスボスになる)ってセンはあるか?。不死身を殺せるならばグローディだって殺せるだろうからヒメノの敵討ちも叶いそうだし。
いやラクレス様に死んでほしくなんかないんだけども!。