『ゆりあ先生の赤い糸』第8話

予告にいた金髪りっくんにこの流れでなんで金髪にするんだよwと笑ったんだけど、本編見てもやっぱり反抗期の中学生でしたw。
出会って(そういう関係になって)からまだわずかな時間しか経ってないだろうにバレエ教師が一緒に住むつもりになってるっぽくって、過程!過程をすっ飛ばしすぎ!!と思わず画面に訴えてしまったわけですが、吾良が補助器具?使って歩けるようになってるぐらいだし、りっくんが金髪にしてから半年ぐらいは経ってんのかな?だからりっくんの金髪がまだらなのか?。

で、突如ゆりあ姉が病院探してるなんて話が出て、その理由が「胸にしこり」と聞いた瞬間ドラマ脳が「ああこれ姉はセーフで付き合いで検査したゆりあに異常が見つかるやつだ」と反応したんだけど、案の定そうだった・・・というかこういう展開になるから優弥が「おっぱい」キャラだったのか・・・。

いやさあ、もうさあ、ゆりあさんマジで気の毒すぎんだろ・・・・・・。こんな激動人生あるかよってな・・・・・・。

でも優弥に本当のことを言わず別れると決断したことは間違ってないと思う。
優弥の嫁・里菜ちゃんに「優弥をください」と言った時点では「ガチ恋」を貫くつもりでいたんだろうけど、「ゆりあの母親になるかもしれない女を見たかった」という里菜ちゃんがゆりあを抱きしめる顔を、ママに会えて喜ぶゆりあの姿を見てしまった瞬間にはもう「自分じゃダメだ」と、優弥の妻になれたとしても、ゆりあのママにはなれないとわかってしまっただろうし、ゆりあの性格からして癌細胞という爆弾を抱えた自分を優弥とゆりあに背負わせることはできないだろうから。

でもみちるたちを「家族」にしてて良かったよな。こんなときでもメシの心配しかしねえ義母と回復してるとはいえあんな状態の夫がいて自身は癌の治療で入院しなきゃいけないなんて普通だったら詰みだけど(本来ならば妹がその間母親と兄の面倒を見ればいいんだけど、あの妹にそれを求めるのは無理だろう)、みちるたちに「任せる」ことができるもんな。
吾良との関係性はわかったけど、稟久との結婚を目論み自分たちだけでなくゆりさんも追い出そうとしてる志生里のことを「潰しましょうか」と言ったり、時折見せるみちるの“性悪さ”については次が最終回だし掘り下げることなく終わりそうで、となると夫の彼氏に続いて愛人と子供が登場!というインパクトありきのキャラで終わってしまうところを、みちるがいてくれるからゆりあが病と闘うことができる、ということになるならみちるの存在意義として納得できる。

などと思っていたら、最終回でりっくんが暴走するみたいでクッソ楽しみ!!カモン修羅場!!!w。