『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』第2話

初回の感想で「合理的にあり得ない」というタイトルに意味付けが必要なのでは?と書いたけど、早速劇中で主人公にそれを言わせ、原作同様「〇〇的にあり得ない」というサブタイであることも確認ができたんで、もはやドラマ化に対する不満的なものはないわ。
そしてボディコンソバージュでクラブに乗り込みジュリ扇振って大盛り上がりなんて激サム演出を「笑い」に出来る天海祐希に完敗です。

とか思ってたら、諫間の娘が涼子に弟子入りなどという改変がなされて一気にテンションが冷めたんだけど、あれ?原作もそうだったっけ・・・?

と暫し考えたんだけど、依頼人のお嬢様が事務所に出入りするのは元彼のなんちゃらで見たんだった。やっぱ原作にそんな展開ないよな(再読すればいいんだけどそこまでするほどの熱意はない)。

涼子と貴山の「コンビ感」が原作の面白さの全てと言っても過言ではないと思っているので、そこに若い女が加わることは正直嫌でしかないし、原作で涼子や貴山が「やってる」ことをこのお嬢様に担わせるなんてことになったらほんとに嫌なんで、貴山の童貞いじり要員程度に留めてくれるといいんだけど(それもやりすぎると微妙な空気になりそうだけど)。