『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』第5話

依頼人が死んでしまっていたらどんな成果を得ようとも涼子と貴山の自己満足でしかないところを、実は生きてて漁師に拾われてました!それどころか復讐すべく硫酸握ってクリニックに潜入してました!というトンデモ事情(であることは涼子が財前になったりきんに君になったりしてたことで早々に予想が付いたので安心して見ていられた。いや実は生きるってことだろうとは思ってたもののまさか漁師に拾われてるとは予想できなかったけどw)であったおかげで見事樹里亜の罪を暴き真紀さんと婚約者も再会し誤解が解けてめでたしめでたしとなったわけですが、そもそもの話として「結婚はやめよう」などと婚約者が誤解させる言い方をしたのが悪いよなw。「気持ちが落ち着くまで結婚は先延ばししよう」と言いたかったとか言ってたけど「気持ちが落ち着くまで」を言わなかった理由がさっぱりわからんw。普通そこ省略せんだろw。

と、ここへきてトップギアに達した天海祐希と全力悪女モードの水野美紀の戦いを笑って見てたら(ここに高田聖子も加えて三つ巴が見たいとか思ってしまった新感線脳)貴山が豹変してびっくりしたわ。貴山はなにを背負ってんのよ!?。

この展開・設定はドラマオリジナルなのかな?最近出版された続編はまだ読んでないので原作でも実はそういう背景があるってなことになるのかもしれないけど、どっちにせよ松下洸平は貴山のイメージに合ってるけどでも松下洸平でなくてはならない、というほどではないという印象だったものが、こういう演技を求められるならば松下洸平で納得だわ。

そして貴山に「家族」を背負わせるとなると涼子の過去というか物語の始まりである「暴力事件」の真相がどんなものになるのか興味深い。