『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』第6話

貴山の過去、背景があまりも重すぎ&胸糞事情すぎて、さすがに“いつものノリ”とは嚙み合わなかったなとは思うし(だってブルブル震える浅野和之石黒賢とか全力ギャグ演出すぎたじゃんwなにあのブルブルw精力が漲りすぎてあんなブルブルになるとかどんだけだよw)、母と妹を殺され、父親がそれをやったことにされ、それを信じて父親を殺すために治療費を払い続けてきた貴山に「存在的にあり得ない」などと言わせるのも違和感でしかなかったけど、真相を突き止め真実を知ったあと、病室で父親に語りかける貴山はさすがの松下洸平であった。

語りかけながら泣き笑いになっちゃうところとかほんとすき。

さすがにここで父親が目を覚ますことはないだろうと思った瞬間小林隆がゆっくりと目を開けたもんだから乾いた笑いが出ましたが、でも貴山にはこれぐらいの「奇跡」が起きてもいいよな。それぐらいの救いでもなければ二人の極悪人の描き方と釣り合いがとれないもんね。