『王様に捧ぐ薬指』第5話

ああなるほど、東郷は「愛人の子」だからおばあ様のお誕生日会で小太り男にあんな言われ方してたのか。

そして東郷と母親の確執の「原因」が判明したわけですが、「もっと早く死んでほしかった」を『誤解』にするのは無理・・・だよな。
どうこねくり回そうが「もっと早く死んでほしかった」を実はいいことを言ってましたとするのは難しい。
となると、あれは東郷母の「本音」だってことになるわけで、そこにあるのはもちろん「悪意」ってことになるよね。
もしかしてここまで「解決」せずにきてるマネージャーが嵌められた動画もかまぼこ屋の悪評も、加えて今回のご祝儀泥棒もぜんぶ東郷母が関与してる・・・なんてことだったりします?(ご祝儀泥棒については防犯カメラでスタッフが「盗った」わけではないことが確認できているからといって信用問題に変わりはないわけで、そのことよりも綾華にネックレスを渡したいほうが強いのは東郷らしくないんだけど、それだけ綾華に惚れちゃってると解釈するのが正しい見方だろう)。

まあ東郷がもっと幼いうちに、なんなら産んですぐ死んでくれたら自分が「ほんとうの母親」として東郷を育てることができたのに、という意味で、東郷のことを「ほんとうの子供」として愛し、その幸せを願っているのだってなことになるのかなと予想はするけど(愛人に対して憎い気持ちはあって当然だろうし、死ぬことを願ってたわけじゃないけど死後の「本音」ならばギリギリいい話にできなくはないかと)、わたしの希望としてはガチで夫と愛人の子を苦しめるために生きる女であってほしい。そんなドラマであるはずがないけどw。