優れた日本人技術者であり技術を海外に流出させないためという聞き覚えのある理由はどうあれ結局「諫間慶介を嵌め返す」というオチでしたが、もしかしてこれ「犯人は仲村トオル」という“ネタ”を使ったお遊びでもあったのだろうか。
などと考えてしまうぐらいコメディに振り切った最終回でした。
丸山智己はいるけどここまで特にBOSSとの繋がりを感じることはなかったのに、最終回にあれこれぶっこんできたのは前回の貴山が涼子にしたことを知った上で涼子が貴山を「それでも必要だ」と言ったところがドラマとしてのクライマックスで、最終回は例えていうなら後夜祭のようなものだったのかなーと、それなら身体に爆弾巻かれた椎名さんまで巻き込んで残り時間僅かだというのにダチョウ倶楽部コントやってたのも納得ですw。
諫間に見せた氷川のディープフェイク動画に久美ちゃん爆死映像に至ってはまさしく「ありえない」トリック(技術)でw、最後までいい意味での開き直りが気持ちよかった。
涼子さんとともに最後に見せた貴山の笑顔、あれが貴山伸彦の「ほんとうの顔」なんだと思うとこれからの貴山が見たくなるからSPを期待してしまう。