昼ドラらしいっちゃらしいんだけど、往来で青汁?を頭からドバドバぶっかけるのはさすがに・・・。
そのぶん健太のお披露目会に堂々とやってきた愛人を追い返すことで痛快感につなげようとしたのでしょうが(キムタエがめっちゃ嬉しそうだったしw)、『フラワースタンドをひとりで持ち上げ何度も運ぶ土屋太鳳』の面白さのほうが勝っちゃってるからさほどの痛快感があったわけでもなくって、強すぎる主人公ってのもなかなか難しいな。まじゅまじゅは素晴らしいんだけど。
でも圭一の「狩り」として放たれた刺客・佐々木希の存在感はすごい。存在感ってかドレスの似合うスタイルと美貌な。
主人公の『強さ』もこれには太刀打ちできない、1.2話で発揮された主人公の『強さ』が通用しない敵が現れたけどさあどうする?という展開は、倍賞さんのおばあ様の立ち位置を含めて上手い。
立ち位置と言えば一番美味しいのは長男夫婦だな。なんだかんだで松也の明人と松本若菜さんの美保子夫婦はお似合いだと思うw。
しかし健太は「この家」で三十年近く?生きてきたんだろうになんでコイツだけこんなにも甘ちゃんなのか。
家族の関係性をなんとかしたいとしても、そんな正攻法じゃどうにもならないことぐらいいい加減分かれよと思ったところであの状況で妻ではなく秘書を気遣って追いかけるとかコイツだめだ感がすごい。
それから、「女主人」と言えば圭一の妻である久美が当代の女主人ってことになるんじゃないの?と思うんだけど、当主の食事を用意する=家族の食事も一緒にってことで厨房を預かるのはいいとして、当主である圭一に出される食事や衣服に触れられるのは妻である久美だけというしきたりなのもわかるとしても、クルトンが入ってないからと床に捨てられたスープを掃除する久美を冷ややかな目で見てる長男と三男の「嫁」ってどんな立場なのさ?。当主が暴君だとしてもその妻“だけ”があんな扱いされてることが不思議。
それこそ久美は元々使用人だったけど圭一のお手付きとなり妊娠したから深山家に嫁入りしたとかさ、そういう出自ならわからんでもないけど、それなら佐都が「健太の妻」となるとなったときに誰かがそれについて触れるだろうにそんな話はこれまで一切出ていないってことは久美も「圭一の妻」として相応しい家柄の娘なんだろうに、なんでこんな扱いなのかと。
で、今回のツッコミポイントは「食パンを買いに行く」ってところですよねw。クルトンを作るためだけに食パン(当然高級食パンだろう)を買ってるってことなのでしょうが、パン職人を雇ったりはしてないんですね?ってかこの家族から「食パン」という単語が出てくる違和感よw。