『ACMA:GAME』

なんだかんだで最後まで見るとは思うけど、正直退屈な初回であった。
なんで退屈なのかは明白で、間宮祥太朗演じる主人公が冷静沈着キャラだから。
この手の話は顔には出さずとも心のなかはテンション高めの狂人主人公じゃないと白けちゃうんだよね、わたしは。
なのでラスト1分ぐらいで顔見せ登場した竜星涼に期待してる。あと今後登場するらしい中村悠一ボイスの悪魔。

それから世界観とゲームのルールを説明するためにあえてわかりやすいものにしたのだとしても、ゲームの内容が言葉選ばずに言うけどショボすぎる。
カイジライアーゲームはゲームの主旨が違うとしても賭ケグルイぐらいにはゲームそのもので魅せてほしい。
あとまあこれは原作がそうなんだろうから仕方ないと思ってみてたけど、須賀健太くんが演じた反社の二代目ぼっちゃんがコテコテすぎてもはや恥ずかしいレベル。いつの時代の二代目だよと。
今後もこんな感じの「敵キャラ」が続くならその「コテコテ」をもっと振り切っちゃったほうがいいと思うんだけど。それなら主人公の冷静沈着っぷりもキャラとして成立するかもだし。

ところで須賀くんのマルコぼっちゃんがどこへ行ってしまったのかは今後描かれるのだろうか。
主人公は悪魔が命を奪うのは「200年後」と言い、悪魔が「契約遂行は絶対」だと念押ししたのは、主人公は200年先に設定すれば寿命を全うできるだろと思ったけど200年後に命を奪われるためだけに200年先まで生かされ続けるってことになるとか、そんなことだったりしないのかな?。