『アバランチ』第9話

はっきりと明言したわけではないけど、藤田が大山の下についたのは3年前の偽装テロ後のことだってことでいいんだよね?。そこは心底安堵した。

そんでこれ、藤田は大山の下についたと見せかけて「懐から」大山の野望をぶっ潰すことを目論んでんのかな。
アバランチの実働リーダーである羽生の排除を命じられた藤田は羽生を「殺した」ことにして、羽生を最後の切り札にしようとしてるとか。

さすがに藤田がひとりでどうこうできる相手ではないので、藤田の裏には大道寺先生がいる(アバランチと藤田の二枚刃で大山を斬ろうとしている)のだろうと思ってたんだけど、極東リサーチに制圧されてしまったってことは(あのあと惨殺死体で発見されるなんてことにならなくてよかった。まあ逮捕されたあと拘置所で自殺(と見せかけて殺される)ってなことになる可能性はあるけども)藤田は単身で動いてるってことなのかなぁ?。藤田の立場であれば「大山の命で汚れ仕事を行った」という証拠をつかむことはできそうだからそれ狙いってところか。

つまりやってることは桐島ちゃんと同じということになりそうだけど、だとしたら立場を明らかにしたのち秒でバレた桐島ちゃんの立場がないような・・・w。

なのでやっぱり藤田は大山についた「敵」で、ほんとに羽生を殺そうとしてて、そこへ桐島ちゃんが駆け付けて羽生を助けてくれるってんでもいいのよ?。
山守が頼んだのは「自分と藤田が会う場所と時間を把握しておいて」ってことであって羽生と藤田があの場所で会ってることを知る由もないはずの桐島ちゃんが羽生に渡したスマホGPSを仕込んでたことを明かして「こんなこともあろうかと」と言った瞬間桐島ちゃんあんた最高だよおおおおおおおおおおおおお!と漏らすところまでシミュレーション完璧よ?。あ、漏らすのはわたしね、念のためw。

いやでも熱い桐島ちゃんもいいわー。特に眼鏡の使い方がいい。眼鏡を感情を切り替えるスイッチにする桐島ちゃんほんと好き。

で、この状況をひっくり返すために記者と協力して父親ルートで大山に手をかけようとしてる西城くんだけど、職場のデスクで職務に使用してる端末から人事情報にアクセスしてるっぽいけど大丈夫かお前?となるわ・・・。使命感に燃えるのは結構だけどやってること大山に筒抜けとしか思えんぞ・・・。
挙句大山の秘書やってる女友達に「全部終わったらちゃんと話すから」なんてフラグ台詞言っちゃうし。

つーか西城くんの協力があるとはいえ一介の記者が山守や桐島ですら知らなかった極東リサーチについてあれこれ調べられるのもどうかと思うんで、2人のやってること(極東リサーチに関して得られた情報)もまた大山の敷いたレールの上のことでしかなかったってなことなのではないかと。
この期に及んで「この人西城さんと同じ苗字ですけど・・・?」「父です」とか確認し合ってる2人の動向が最終回の鍵となるとか心情的に受け入れ難いもん。