『日本沈没-希望のひと-』最終話

トオル総理を狙ったテロに巻き込まれて世良教授が死に、温暖化のせいで発生した感染症が瞬く間に広がり世界規模のパンデミックとなり移民どころじゃなくなるが日本の製薬会社の薬の合わせ技が有効であることは判明し(でも天海の元妻の間男は死にました)作り方を公表したらみんなが拍手してくれて移民再開できました。ってな話を1時間半ぐらいやった末に、まさかの移民になりたくないからと北海道に最後の最後まで残った人たち大勝利!の結末になるとは。

北海道(と九州と青森の一部(とたぶん沖縄も無事だよね?))が残ったからといってどうにもならないのかと思いきや、(現実的に考えればヒトもモノも足りなさ過ぎて再建どころの話じゃないだろうけどドラマ世界的には)常盤は残って北海道から世界中に散った日本人の支援をするということは、おそらく「日本」としての政府機関は北海道に置くということになるのでしょうから諸外国に頼ってでもインフラは早急に整備されるだろうし、そのための物流もある程度は確保されるだろうからすくなくとも発展途上国とか宗教的に大変な国で移民として暮らすことになった人たちよりは「まともな暮らし」ができそうじゃん。中国に行くという天海ビシっとスーツでキメてたし、それぐらいの余裕はもうあるってことでしょ。

関東沈没のときに「第二波はない」と言い切ったひとの「日本沈没は終わった」は信用できませんよ?ってことはさておき田所博士に「結局米が食べたかったんだ」と言わせたってことは、米さえ作れれば(食べられれば)生きていけるってことだろうし、その点北海道なら問題ないでしょ。ゴネたもん得ってあるんだよねえ。


最後まで見て感想↑コレってある意味すごいわw。