『同窓会〜ラブ・アゲイン症候群』『ヤンキー君とメガネちゃん』『警視庁 失踪人捜査課』第2話『新参者』第2話

「同窓会〜」はもちろん勝吾目当てで見ましたが、思いの他面白かった・・・というかニヤニヤしました。ラブ・アゲインて(笑)とか思ってたんだけど、劇中で茶化す感じでその単語に触れてたんでまぁいいかなとw。メインの4人だけでなく、全てのキャスティングが絶妙ってか微妙ってか「うわー・・・(笑)」って感じだしw、全ての言動が気恥ずかしいってか「うわー・・・(笑)」って感じだしw、どこか座りが悪い気持ちになるのはどこぞのツイッタードラマと同じなんだけど、その質は全く違って、こっちはその気恥ずかしさに全力で向き合ってる感じがするのは好印象。同じ笑いでも失笑とニヤニヤって違うじゃん?。財布だけもって着の身着のまま家を出て、そのまま高級ブティック(笑)で全身分万引きし、そのまま勢いで同窓会に出ちゃうとかさー、同じことをツイッタードラマの人達がやったら“さすがにねーよ馬鹿だろ”って思うだろうけどこのドラマは“マジかよ(笑)(笑)”と思えるんだよね。どっちもアホドラマなことに変わりはないと思うんで、何が違うのかよくは分かりませんがw。斉藤由貴三上博史のラインに同局で放送されて結構好きだった「四つの嘘」みたいな空気を感じるし、なにやらサスペンス要素もあるらしいしってんで、これはニヤニヤしながら見続けたいと思います。
ていうか勝吾はもっとこっち(カメラ)に顔向けなさいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!。


ヤンキー君とメガネちゃん」は仲ちゃんエロいよ仲ちゃん><って感じ。メガネで巨乳ってだけでもアレなのに、いきなりおんぶ・・・はまだ大丈夫だったけど屋上で柱みたいなところに座るナリ様に『柱を跨いぎ股おっぴろげた状態でズズズッと擦り寄る』とかどこ向けだよと(笑)。だがしかし迫られているのがナリ様なので絡みとしてのエロスは感じられないところが素晴らしいと思います。生々しさは一切感じなかったもんね。てか仲ちゃんはまぁ若干その種のプレイの匂いを感じなくはなかったんだけど(だってメガネに三つ編みってねぇw)、ナリ様はそれなりに不良高校生に見えるじゃねーの!充分可愛いじゃねーの!!ってウハウハしたものの、奏多くんと一緒のシーンでは「はい、むーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(笑)」でございました^^。そこも突っ込みポイントの一つだぞ!というならば全力で突っ込む所存ですが、どうなんだろ?(笑)。
話も単なる真面目女子と不良男子がクラスメイト巻き込んでのアレやコレやするだけなのかと思いきや、所謂おちこぼれが「自力で」変わろうとするってのはちょっと意外な展開なんで、キャストだけでなくドラマ自体にも興味が湧いてまいりました。でもさ、これはちょっと穿った見方だとは思うんだけど、ナリ様も仲ちゃんも偶然でも運でも偶々でも何でもいいけど奏多くんのような秀才眼鏡くん(かわいいいいっん><)が通う学校に引っかかってるわけでさ、全てがマークシートとか4択とかそういうことだったわけでもないだろうからそれなりの頭の出来ではあるんだろうし(ナリ様なんて医学部目指すつもりだったわけでしょう?)、そもそもそういうつもりじゃないのになまじ喧嘩が強かったってだけで「レッテル」貼られちゃったわけでさ、だから真正のヤンキー(馬鹿)ってわけじゃないからこそそのレッテルを自ら剥がせるんじゃないかなーと思うのよね。そこいらへんまで踏み込んで描いてくれたら良作になりそうな気がします。


「失踪人捜査課」2話。有起哉と小日向さんと沢村一樹の連帯凄みプレイにゾクゾクしました。たまらん><。てかどこだっけなぁ?最初にケンちゃんを乱暴に攻めようとしたところを小日向さんに一喝された場面だったっけなぁ?とにかく有起哉が凄もうとしたところを止められた後手近の看板の丸みを撫で回してんのがバロスだったw。いいなー醍醐のああいう動きw。
でさ、夏みかんが手ぶらなのがものすごく気になるんですけど。男ならばともかく女で外出するときに手ぶらってのはありえないよ。どこの刑事ドラマ見てたって鞄持ってるし、生真面目キャラ(だよな?)なら尚更鞄は持ってると思うのよ。だから恐らくあえてそうしてるんだと思うのですが、その意図がわたしには分かりません。この先夏みかんが手ぶらの理由が明かされるエピがあるとも思えんし、もし明かされたとしたら昔ヒッタクリにあって死に掛けたとかそんなもんだろうし、そうだとしたって肩掛けタイプを持つとかいくらでも対処法はあるだろうに手ぶらはねーよ!と思うだろうしなぁ。
ストーリーは自分から失踪した話だしオチはまさしく「どんでん返し」だったし、初回よりは面白かったです。ていうか日和くん・・・・・・・・中途半端に綺麗なオカマとかリアルすぎる・・・・・・。両親のことを思うと救いない話よなぁ。そりゃ生きてるで充分って考え方はあるだろうけど、今回の両親は息子がゲイ(アメリカに行ってたのはヤクの仕入れであって性転換手術受けてきたってことじゃないですよね?あれは「女装」なんだよね??)という衝撃の事実を必死で乗り越えたところで谷底に突き落とされたって感じだろ。心壊れてもおかしくないレベル。そう思うと失踪者を見つけることが必ずしもいいことだとは限らない・・・んだよなぁと。ていうか両親が保釈金を払って云々という話の流れで「もう一仕事頼む」で、ビール冷やして待ってるからってことはさ、あの人らはこういう結果になるって分かってたってことなんですよね?。どういう結果になろうとも失踪人を探すのがあの人らの「仕事」だってところまではいいんだけど、その後のガサ入れは失踪課の仕事じゃなくね?。マトリに任せず失踪課でやったことがこの人達なりの責任の取り方ってことなのかなぁ?とは思ったんだけど、失踪課の人達無駄に優秀に見えるからさ(笑)、保釈後泳がせておいて現行犯逮捕を狙ったって風に見えちゃったんだよねw。でもまぁその後更なる両親へのフォローが全くないところまで含めて、こういう後味の悪さは好きです。


「新参者」第2話。原作既読なんで今話の本筋自体には別段感想はないんですが、やっぱり阿部ちゃん加賀の存在感が悪い意味で出すぎだなーと。おかみ役の夏川さんがバーで視線感じて振り向いたら阿部ちゃんがニンマリしてたとかホラーだろ(笑)。原作とドラマは別物だとは思うけど、わたしの中の加賀ってのは一見その街に馴染んでてまるで郵便配達員のように“見えない存在”でありながらもでも異質感がある、そんな感じなんで、見るからに異質感バリバリな阿部ちゃん加賀には馴染めそうもないなぁ。