長澤まさみの「美しさ」を再確認した4話であり、「私、失敗しない気がする！」がピークかと思ったら山田孝之の「腕」を見せつけられた5話であった。なにこの問答無用の説得力。ボクちゃんがジョージ（笑）に言った「仕事選べよ」ってのは山田孝之に対する言葉でもあるのでしょうが、山田さんの場合多分選んだ結果がコレなんだと思うのｗ。
いやあー、面白いわー。4話の佐野史郎（全般）とか5話のパクリっぷりとか怒涛といっていい勢いのネタ祭りだけど（ダー子が描いたフェルメールを落札したのが野々村ナンシーだとかなんという繋がりよｗｗｗ）、感想としては『面白い』としか書けない。医療モノではお馴染みの「戻ってこい！」をこういう流れで使うとかクソクソッｗ。
スケジュールの都合なのか5話の小日向さんリチャードは仕事してなかったけど、顔バレしてるからという一応の理由付けがあっただけでなくリチャードの「変貌」がターゲットであるナンシーに対する最後の「決め手」となったってなことでちゃんと関わりを持たせてたのが巧いわぁ（と日曜朝のヒーロー番組を思いだしつつ）（ヒーロー番組繋がりで言えば回を重ねるごとに小手伸也さん演じる五十嵐の存在感が増しまくってて嬉しい限り！）。次回以降のリチャードがどんな感じになるのか楽しみすぎるｗ。なにごともなかったように通常モードに戻ってると思うけどｗ。
巧いと言えば作中でそのルックスを散々な言われようだった正名僕蔵を『実は性格極悪』というオチ？に持ってったのもしてやられた感。リチャードの言動が明らかにおかしいのは何か目的があるのでは？と思わせて手術（それも虫垂炎）の影響で本来の自分が出た“だけ”だったってのもそうだし、イメージ・印象を逆手にとるというか、○○だから○○だと思わせて実は・やっぱり○○だったってな展開がいい感じにキマり始めていよいよもって面白い！！。
