『夜のせんせい』第9話

やだもう上武も可愛い!!!!!!!!。このドラマメイン回で背景とか抱えてる事情が分かると一気に共感・・・ってんじゃないんだけど、なんかものすっごい愛おしく思えちゃうんだよね、その人が。
だから今回メインだった上武はもちろんのこと、これまでなんかいやな雰囲気出してた若杉も印象180度変わったし。まぁその顔でサッカーエリートはねーわ(笑)とは思ったけどw。
つーか上武の話でありながら、そこに親会社孫会社という関係だけでなく「同じ立場」として若杉の話を絡め、のみならず「友達には金を貸さない」「友達とはビジネスしない」という外内さんの内面を掘り下げ、そして「もう友達を見捨てたくない」とみんなの前で泣きながら、でも堂々と自分の気持ちを訴え“友達”の心を動かした華の成長も描いてみせると、今回はほんっとにいい話&巧い作りだった。主役である田中圭くんも久々に文句なしに「イイ」と思える役・展開で改めてこの人上手いなーと思わせられたし(成り上がりっぷりを見せるためのファッションショーもカッコよかったし!)、群像劇のお手本だよこれ。
上武がヤクザに拉致られた!?と思わせておいて、実はそれはさくらに頼まれた大澤くんと山田の仕事で、目を開けた上武にとってそこに「いつもと変わらない授業風景」があることがどれほど嬉しかったかってのを、華の語りとボロ泣きする上武の姿で見せたシーンはこのドラマが1話1話積み上げてきたものの集大成と言ってもいい良シーンだった。山田のオチ含め(笑)。
てかもう毎度毎度のことながら山田が可愛い&美味しいのなんのってよー!。
なんか冒頭で華だっけ?上武だっけ?遅れてきた人が教室の入り口で大きな音たてたのに一人だけ激しく反応して椅子から落ちそうになってお尻打ってた(?)り、TRF歌ったり!!!ノリツッコミしたり(でも「男と女が出会う。・・・・・・ボーイミーツガール」「・・・・・・」って大澤くんが全部持ってってたけどw)、大澤くんとのオセロがなんかすごい盤面だったりw、説明描写でありながらも梶原のネタ帳へのツッコミと梶原の「(ネタにしようとは)し・・・てない・・・」がいい感じのクッションになってたり、そんでもっての「叱られたい 叱られたい 叱られたい」という本を読む『自分探しに疲れた』33歳の男だもんw。
こうなると最終回のメインを務めるヤマコーさん大澤くんが山田に宛てた手紙の内容が俄然気になるところ!!w。