『仮面ライダーゴースト』第9話「堂堂!忠義の男!」

今更だけど、竹中直人西村和彦森下能幸モロ師岡が出てる日曜朝8時って狂ってるよね(笑)。
ていうか研究の鬼で人嫌いだったモロ師岡が唯一心を許せる「友人」がゴーストハンターやってる西村和彦で、二人の共同研究に協力してたのが森下能幸だけど実は森下能幸西村和彦のことを憎み妬んでいたってなにこの関係性。1クール使って過去編やろうよー!。
そんでアランが眼魔界の大帝とやらの息子であることが明らかになりましたが、ようやっとこっちの世界(人間界ということでいいのだろうか)に来ることができたというゲキチョッパーさん演じるジャベルとかいうイケ軍人はその大帝に遣わされたらしいと。眼魔界において「大帝」がどれほどの地位にあるのかはまだわかりませんが、少なくともお偉いさんではあるよね。そしてその息子であるアランがマコトを「親友」と呼んでいる。
高い地位にあるものの息子であるアランは幼少時から周囲にチヤホヤされて育ったんじゃないかな。ジャベルへの応対の様子からして結構傲慢な子供だったのではないかと想像するけど、立場に加えそんな性格であることもあって子供の頃のアランには友人がいなかったと。そんなものは不要だと強がってたアランの前に突然少年が現れる。少年の名はマコト。自分を特別扱いすることなく接してくるマコトに対し苛立ちを覚えるアランだが、マコトが纏う不思議な空気が気になり、マコトの語る世界に惹かれ、いつしか二人は親友関係に・・・ってな感じ??。
でも今現在のマコトはアランに対して親愛の情を抱いているようには見えないわけで、その理由はおそらく眼魂妹にあるであろうわけで、アランとマコトの友情がどこでどう・・・変わってしまったのか、アランとマコトの出会いの瞬間から今に至るまでも1クール使ってやろうよー!。
ていうかマコト兄ちゃん、登場直後はゴーストとの間に圧倒的な力量差を感じさせてくれたけど、“マコト兄ちゃん無理してるだろう?辛そうだよ?”“昔のマコト兄ちゃんはそんなじゃなかった。もっと優しかった”“マコト兄ちゃんを放っておけない!”とか温いこと言ってくるタケル(本気で戦うつもり皆無)の攻撃ってかあれ防御?に跳ね返されて変身解除させられるって、ヘタレんの早すぎだろう・・・・・・。「お前に俺の何がわかるっ」って言うの早すぎです。最初は打たれ弱くてナンボってのが2号ライダーの宿命とはいえ、余裕のなさ、切羽詰まり感を出し過ぎです。
命がかかってるのは主人公だって同じなわけで、カノンちゃんが眼魂化してることを知ったタケルの態度、決断によっては、そしてそれを受けるマコト兄ちゃんの態度によっては、かなりの悪印象を与えてしまうことになりそうなのでお前もうちょいしっかりしろよと言いたい。
ていうか、マコトはタケルの状態・状況を知ってるんだっけ?。マコトがタケルを目視してるときってタケルは姿を現してる時ということになるわけだけど、タケルが今現在幽霊状態だってことを知らないのだとしたら、それを知ったマコト兄ちゃんがどんな反応を示すのか、とりあえずはソコかなー。そこで動揺を全然隠しきれず、でも必死で強気を装っての「そんなこと俺には関係ないっ!」ではなく、本気で「お前は死んでるけど妹は死んでないから眼魂くれ」とか言っちゃったらちょっと致命的だよ?。