『仮面ライダーゴースト』第36話「猛烈!アイドル宣言!」

タケルは突如他人の心の声が聴こえるようになってしまったアイドルのお悩み相談
(それを受けてアカリがそのアイドルグループのオーディションに参加)
マコト兄ちゃんは対ドッペルゲンガー
アラン様はサンゾウ主導で修行


一方


セインカミュは怪しいリストバンドを作ってなにやら計画してる
イゴールは飛行機眼魔使ってなんか監視してる
アデルお兄様はガンマイザーの力になにやら矛盾?疑念?を抱き始めた様子


みんなバラバラに行動してて、全部繋がってはいるんだろうけど、やがて繋がるんだろうけど、そう思っても今現在の印象としては「バラバラ」としか感じられないわけで、別に話がややこしいとかじゃないんだけど今何やってんの??という感じ。
それでもそれぞれに見所があればバラバラと感じてもそれなりに楽しめはするだろうし、今現在バラバラなものがこれからどう繋がっていくのか!?という興味も生まれるだろうけど、メインであろうタケルの話ひとつとってもフミばあが残した屋台で“偶然隣り合った”というゲスト(コヨミ印象変わったなぁ・・・)との関わり合い(話の始まり)の安易さには目を瞑るとしても、メンバーが心の中で自分の悪口を言ってるからってレッスンを数日無断で休み、顔出したと思ったら部外者の男連れって、そりゃあ「無断欠席しといてデートかよ」って思うよなってなもんでさ、それぞれの話が雑なのよね。悪口やら変なオッサンの声やらが聞こえてきてノイローゼ気味になってるのはわかるけど、だからって見ず知らずの兄ちゃんに「メンバーが悪口言ってるのが聞こえちゃったんだね」とか言われてホイホイ行動を共にしちゃうアイドルって・・・ってなもんでしょ。
アラン様に至ってはとりあえずたこ焼き以外の食べ物も食べてみたらどうかな?としか思えんぞ。
ていうか、アラン様が現状三人の中で戦力として劣るのはアラン様の装備品に理由があるわけで、アラン様にタケルやマコトと同じスペックの装備を与えたらマコトはともかくタケル以上に戦えるであろうわけで(元々の戦闘能力が違いすぎるでしょ)、たこ焼きの取りあいして何がどう鍛えられるというのだろうか。
そして今回シブヤとナリタと一緒にお茶を飲んでたってことは、マコト兄ちゃんは生身の身体ってことだよね?。じゃあ眼魔界にいた白タンクマコト兄ちゃんはなんなの?。
ガンマイザーの外見がアデルお兄様であることだし、そこいらの眼魂をマコト兄ちゃんの外見で実体化させるぐらい出来るだろうけど、マコト兄ちゃんのそっくりさん使ってアデルお兄様は何をしようとしてるんだろう(マコト兄ちゃんに軍服着せたい気持ちはわかります)。
ていうか、マコト兄ちゃんにとってはシブヤとナリタは“大天空寺で修業してるひと”で、シブヤとナリタにとってマコト兄ちゃんは“タケルさんの幼馴染”以外のナニモノでもないと思うんだけど、三人でお茶するような仲だったんだ?。眼魂とともに消えたタケルを復活させるために協力したし、なんとなく“仲間”感ができつつあるのかなーとは思うけど、あんなふうにコレという理由もないのに(ないよね?)一緒のテーブルに座ってのんびりお茶を飲んだりしてんだなーってのが今回最大の見所であった。


突如心の声が聴こえるようになったのはセインカミュが付けさせたリストバンドとやらの影響によるものだろうけど、ホナミちゃんだけそんなことになってしまったことにちゃんと理由付けされるのだろうか。そのリストバンドは共感能力を高めるものらしいんで、元々他人への共感能力というか、他人を思う気持ちが強い優しい人間だからとかそんなありがちな理由とかやめてほしいってか、もしそんな理由だとしたら他の三人の立場なさすぎるよなw。優しくないわ悪口言うわ散々じゃねーかw。
これ、三人は心の声が聴こえない(だからホナミちゃんの言うことを理解出来ず、三人との間に溝ができてしまったとか)というだけならぶつかって話をすることで解決できるだろうけど、昔からの友達(仲間)だってのにリーダーぶって云々って人間性を攻撃するような悪口を言ってる(そう心の中で思ってる)わけでさ、これはホナミちゃんが期せずして得てしまった能力とは関係ないってか、もっと前から積み重ねてきた悪感情なわけじゃん。腹割って思ってることをぶっちゃけあってお互いがお互いをどう思ってるのか承知したうえでアイドルとして表面上は仲良く活動するってんならプロだと思うけど、感情面の修復は無理だと思うんだけど・・・・・・
ってところで「(人間の)無限の可能性」が出てくるわけ?。こんな状態から仲直りできちゃう人間最高!的な?。