『仮面ライダーゴースト』第33話「奇跡!無限の想い!」

あのー、タケルって今2度目の生き返りチャレンジの期間中ですよね?。毎回冒頭で残りカウントしてますよね?。
それと今回の
俺眼魂が割れて、それと同時にタケルが消えて、みんなタケルは「死んだ」と思って悲しんだんだけど、タケルがいなくても頑張ろうって立ち直って、そしたら「みんなが俺を呼んでいる。大切な仲間たちが俺を待ってくれてる」「感じたよ。みんなの想い」っつってタケル復活しました
これって直接関係してるの?。つまり今回の復活でもって2周目のカウントダウンがチャラになったのかどうかってことなんだけど。
1周目のお題は眼魂を15個集めることで、2周目のお題は偉人達の心を繋ぐことだったように記憶してるんだけど、偉人達ではなく仲間たちがなんかタケルに対する強い想い?でもって心ひとつにしたら復活できましたって、わたしにはなにがなんだかさっぱりわかりません。
主人公自身、もしくは仲間たちの強い願い、強い想いでもってパワーアップするってな展開はアリですよ。アリどころか定番ですよ。だからそこに文句はないです。
でもこの作品は主人公が「死んでる」んだよね。強い願い、強い想いでもってパワーアップする前に主人公の「生き返り」があるわけですよね。そこがごっちゃになってるのがわからない、というか気持ち悪いんだよなぁ。
ていうか、アカリたちってタケルを“生き返らせよう”としてたわけじゃないよね?。あれはガンマイザーを“時空の狭間へ送ること”が目的だったんだよね?。それはつまり『タケルがいなくても私達だけで戦おう(戦える)』ってことだとわたしには思えたんだけど、そんで失敗してタケルのこと考えてたらタケル復活したよ!ってほんと意味がわからないんだけど。
ていうか、マコト兄ちゃんとアラン様がタケルの状態を自分達と同じように「眼魂」なのでは?と考えたのをアカリが「それは違う」と否定・断言してたけど、マコト兄ちゃんたちと同じくどこかに「身体」があるのならは正真正銘の「復活」は可能だと思えるけど タケルの身体は消えた=身体は存在していない というのならば、じゃあアカリはタケルの「生き返り」はどうやって為されると考えてんだ?。
で、アデル様が「フハハハハ」って高笑いしてた 私が手に入れた力=ガンマイザー はやられても復活する、それも倒されるたびに強くなってってな存在のようですが(今も太陽で死んで生き返って死んでを繰り返しているのであろうフェニックスさんを思い出しました)、そんなもんどうやって倒すんだ!?ってところで「無限の未来」がどうのこうのと悟られたタケル殿の最強フォームが登場というわけですか。そしたらマコト兄ちゃんとアラン様なにすんの?。タケルの復活にはマコト兄ちゃんとアランの想いも必要だったけど、戦いにおいてはマコト兄ちゃんはともかく必殺技が自爆のアラン様はもはや頭数にもならないように思うのだけど。
ってなモヤモヤっとした思いを抱えつつもマコト兄ちゃんのしりとりを見ればきっと満足できるわ・・・っ!!と思ってたのに、しりとりねーでやんの。しりとりナシじゃもう無理だよー。