『サムライせんせい』第7話

まさか予告にあったシャワー浴びて「雨だー!」と騒ぐ武市さんが『武市先生はじめての○○シリーズ』だったとはw。
そして幕末からタイムスリップしてたかだか半年程度で裏サイト立ち上げその理論でもって万単位の信奉者を獲得してるとか龍馬ぱねえ。
でも龍馬にとっては「正義」かもしれないけど、今のところ龍馬がやってることは現代社会においては「悪事」だよね。平成建白書にどんなことがどんな言葉を使って書かれているのかわからないけど、龍馬の書いたものに共鳴して殺人を犯した者がいる以上、その正義は現代社会では認められないだろう。
だから最終回は文字通り「龍馬を止める武市さん」となるのかなーと予想しますが、そういうことになるんだとして、龍馬は果たしてどんな目的があって平成建白書なるものを書いたのかなーと思うのよね。武市さんと違って龍馬は毎日図書館に通い現代の日本についてありとあらゆることを学び吸収したのだろう。龍馬であれば今の日本がどれだけ腐ってるか、崩壊に向かいつつあるのか、理解できてしまったのだろうと想像できる。そして自分は志半ばで死を迎えてしまったわけで、今度こそ自らの手で日本を洗濯するぜよってのは納得できてしまいそうになるけど、でもそんなに単純な理由なのかなーって。武市さんが龍馬を「止める」理由はおそらく佐伯殿が持っている『富子の手紙』にあるのでしょうが、武市さんのそんな・・・純粋な想いがこの世を知る龍馬に果たして届くだろうかと。届くんだろうけどさ、そこにどれだけ(心情的に)説得力を持たせられるか、そこがこのドラマの評価を決める鍵かな。
で、最終的に武市さんと龍馬は日本を現在進行形で腐らせている忍成くんとその背後にいる政治家やらなにやらを叩き斬る(精神的に)ってなことになるのでしょうが、武市VS龍馬もやらなきゃならないし(予告で真剣!?向け合ってる二人の図があったけど、イメージ映像じゃなかったらなんでそんなものが手元にあるんだってな話になるわよね・・・)、相当駆け足な最終回になりそうだなぁ。
どんな最終回になるにせよ、それがどんな笑みだとしても、とにかく武市さんと龍馬には笑って終わってほしいなーと思うのだけど、まさか武市半平太が現代にタイムスリップ!?それより先に坂本龍馬も来てましたー!なんてトンデモドラマでこんな気持ちになるとは思いませんでしたw。
ていうか忍成くんの小悪党っぷりはさすがプロのお仕事でしたが、深夜枠なんだから忍成くんによる神木さん拷問をもうちょい見せてくれてもよかったのよ?よかったのよ!!!???。