『キルラキル』第十三話「君に薔薇薔薇…という感じ」

きっとマコは何度も学校に行こうよって誘っただろうし、マコママもなんだかわかんないものコロッケを大量に作ってくれてるし、男たちはバターになってるしwってんで満艦飾家全員がこんなにも心配してくれてるというのに布団にもぐったまんまの流子。でもあれだけ暴走してしまったわけで、肉体精神ともにボロボロ状態だろうからしばらく(1話ぐらい)はしゃーないだろうなぁ・・・と思ってたらポッと出の新聞部部長などという奴を助けるために再び鮮血を着たことに違和感を覚えはしたんですよね。弱い者いじめを見過ごせないのが纏流子だってのは解ってるし、そういう意味では満艦飾家は「弱い者」ではないものの(薔薇蔵が襲われてても無反応だったし)、でも流子を正気に戻した、流子のことを誰よりも心配してるマコのいないところで立ち直っちゃうとか流子おまえ・・・と思いはしたんですよ。そこで「凪田」という新キャラに対し疑問を抱くべきだった。三木杉先生も引っかかってたシーンがちゃんとあったわけだし。でも、それでもわたしは流子にこそ不満を抱いたものの凪田の“正体”についてはまったくもって考えることすらしなかった。それはなぜか。岡本くんが頑張ってたからです(笑)。
つーかビックリしたよね!まさか凪田が縫だなんて思わなかったから超ビックリしたよね!!。
つーか前回あんだけ派手に負けたうえに翌回でさらにもう一度完膚なきまでに負けるとか思わなかったよね!!。
流子に負けたはずの四天王に新しい極制服が支給される予定であることもそうだし、2回(2話)連続で負けるとかこれまでやってきたことはなんだったんだろうと思わなくはないけど、つーかそこは三ツ星と言わず星いくつか増やすとかできませんかね?(その方がテンションあがるしw)とも思わなくはないんだけど、でもまぁきっとこの先思い返せばこの展開も必要だったんだねと思える日がくるんですよね!。
で、文字通り薔薇薔薇にされてしまった鮮血は大部分を皐月様によって回収され(当然回収要員にさせたんだろうけど、なんとなく皐月様が1枚1枚拾い集めるところを想像してしまった・・・w)、皐月様に命じられた伊織によって目ぼしい生徒用の極制服に布片として(?)織り込まれることになり、一方流子は現在意識不明なわけですが、まず薔薇薔薇状態とはいえ神衣を預けられるとか、伊織はわたしが思ってる以上に皐月様に信頼されてるってことなのか。生命繊維を極制服に仕立て上げられるのは本能字学園では伊織ただ一人なのだろうから信頼せざるを得ないというか、他に選択の余地がないという現実的な理由がありはするのでしょうが、壊惨総戦挙でも一人皐月様と共に戦いの外にいたし、ちょっと特別扱いが過ぎるように思えてきたんだよなぁ。もし本能字の変があるならば、裏切るのは伊織なんじゃないか・・・?。
そして意識を失ったあの状態(人衣一体状態になってる時って下着どうなってるのだろうか?という素朴な疑問がw)の流子を美木杉の元(美木杉の部屋)へ運んだのは実は他にも協力者がいたなんてことでもない限りは皐月様しか考えられないと思うわけで、だとしたら皐月様は美木杉の正体・・・とまではいかずとも、美木杉がタダの教師ではなくこの状態の纏を預けるに足る人物であると判断した、ということか。
まだまだ皐月様の真意は見えないけど、下着姿の流子に毛布を掛けてくれる皐月様の優しさは覚えておかねばなるまい!。
でも東京から関西まで襲学旅行に出かけるのはいいけど車でしかも日帰り予定って強行軍すぎます皐月様!(笑)。


って、十四話と十五話のゲストに粟根さんってマジでかー!!!!!!