『クロコーチ』第6話

コイデップン→レオってのは予想通りだけど、レオが桜吹雪会のメンバーであるならばコイデップンの死を偽装したのも桜吹雪会ということになるのではないかと思うわけで、じゃあ眞島さんはなんなの?。眞島さんがコイデップンに毒薬を渡して自殺しろと言ったのって誰に対するパフォーマンスなの?警官である父親?。
警察の威信を守るために作られた桜吹雪会が現在ではヤクザをも“運営”してるってのはなかなか面白い展開ではあるんだけど、でもそれ3億円事件と直接の関係ってないよなーと。桜吹雪会設立のキッカケが3億円事件だってことは解ったけど、黒河内が桜吹雪会を狙ってるのは3億円事件の黒幕だからなんだよね?。さらに言うと女性ジャーナリストの敵討ちでもあるのだろうから桜吹雪会そのものを敵と見做してるんだろうけど、じゃあ具体的に敵をどうしたいのか?という黒河内の目的がハッキリしないのでちょっと興味が薄れてきたかなぁ・・・。わたしの集中力が切れつつあるというか。
ていうか、桜吹雪会にとっては3億円事件って別に大したことじゃないんじゃないかなぁ?。大したことじゃないってのは語弊があるか。永遠に隠し続けるべき秘密の「一つ」でしかないんじゃないかなーと。だって45年前の3億円事件の犯人が実は警察関係者で警察はそれを隠してたという事実よりも現在進行形で行われているヤクザとの癒着の方が問題じゃない?。3億円は云わば『過去』だもん。だから3億円事件への黒河内の拘りとその秘密を守ろうとする桜吹雪会のバランスというか熱量?の差がなんかちょっと違和感となって出てきた気がする。レオが「少年S」だと知ったことで黒河内がどう出るのかによって見えてきそうではあるけど、そろそろ黒河内が3億円事件に執着する理由を断片でもいいから見せてほしい。